
●文/写真:MFJスーパーバイク公式ファンサイト
ST1000クラスを筆頭に見応えのあるレースが続々!
前日のレース1とは違い、レース2はドライコンディションでの20周レースとなった。ホールショットを奪ったのは予選2番手の渡辺一馬で、ポールシッター岡本裕生は、やや出遅れて2番手。さらに榎戸育寛、前田恵助が続き、これがオープニングラップの順位となり、予選9番手の作本輝介が5番手にジャンプアップしてきた。2周目に作本は前田をパスして4番手に浮上。さらに作本は3周目の1コーナーで榎戸を抜いて3番手に上がる。
一方、渡辺と岡本のトップ争いは、4周目の1コーナーで、渡辺のインを突いた岡本が首位に立つ。そして2番手となった渡辺は、その4周目にラップタイムが上がらずに、一気に4番手までポジションを落としてしまう。その後も渡辺のラップタイムは上がらずにピットインすると、マシントラブルによりリタイアとなった。.
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