ペイント仕上がりにおいて、ぷつぷつと目視でわかるほどの凹凸が出るさま=ゆず肌。色仕上げでもクリア仕上げでも、ゆず肌になってしまった場合には、完全乾燥後に耐水ペーパーで磨き、「花咲かGワックス」を使ってさらに磨きを入れることで、思いのほかいい感じの光沢を得られるようになる。
●取材協力:榮技研
“ゆず肌”トラブルに効く「花咲かGワックス」
塗装専用のガンで吹いたとしても、シンナーの量やシンナータイプを間違えると(夏/冬用)、得てして”ゆず肌”に仕上がってしまうのがペイントの難しさ。ゆず肌とは表面にぷつぷつと目視でわかるほどの凹凸が出るさま。果物のゆずの皮の表面に似ている。もしもゆず肌に仕上がってしまったら、重ね塗りで何とかしようなどとは考えず、完全乾燥後に表面を整え、クリア塗装で仕上げれば良いこともある。ところが、そのクリア自体もゆず肌になってしまうと目も当てられない…。
色仕上げでもクリア仕上げでも、ゆず肌になってしまった場合には、完全乾燥後に耐水ペーパーで磨き、「花咲かGワックス」を使ってさらに磨きを入れることで、思いのほかいい感じの光沢を得られるようになる。
今回試したパーツのように、まるであえてゆず肌に仕上げたかようなものでもないかぎり、納得の仕上がりを得られるはずだ。トライしてみよう!!
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