●編集:モーサイWEB編集部・上野茂岐 ●レポート:高野栄一 ●写真:モーサイ編集部
CG125は当初日本生産だったが、徐々に現地生産・現地販売へ
1970年代に新興国向けに開発されたホンダの125ccバイク「CG125」。
日本ではほとんどなじみがないが、東南アジアをはじめとする過酷な条件下で使用される国向けに、タフでメンテナンスも容易なOHVエンジンを採用して1974年に登場したモデルだ。
1975年3月タイで発売されたのを皮切りに、その後、アジアや南米などで多くの支持を集めていく。その結果、スーパーカブに匹敵するほどワールドワイドに活躍するバイクとなっていった。
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