『ウィズハーレー』誌・青木編集長が、XL1200Xフォーティエイトのオーナー・メリーローズちゃんにインタビュー! 普段はソフテイルデラックスでツーリング三昧なWITH HARLEYガール・真矢ちゃん、バイク女子・朱香ちゃんを交えて、フォーティーエイトの魅力を語ってもらったぞ。
●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ) ●写真:磯部孝夫 ●取材協力:MOTO SERVICE KATO フォレストウィング
スポーツスターの枠を越えて愛される人気者・フォーティエイト
真矢:スポーツスターというカテゴリーを越えて愛されているのがフォーティーエイト。オーナーのメリーローズちゃんも、スポーツスターっていうところは意識していないのでは?
メリー:そうだね。理屈はどうでもいい、このスタイルに惚れちゃった!
青木:ファットタイヤを履く前後16インチのホイールは、’11〜’15年式はクロススポーク仕様だったけど、’16年式からキャストタイプに。メリー号は’14年式だけど、ホイール交換で現行風に刷新され、さらにフォーティーエイトの顔である小ぶりなタンクも容量の多いアイアン用にズバッと未練なく交換。アッパーフェアリングやフロントスポイラーをセットしスポーティに見せて、全身くまなくオレンジを効かせているのも心憎い。
朱香: あっ、H-Dレーシングのスピリット宿るカラーね!
真矢:エルボースタイルのでっかいエアクリーナーだったり、マフラーの交換はオーナーになったらみんながやりたいカスタムメニュー。大改造ではないけどポイントを抑えていて、まさにトレンドを反映していると思うな。
メリー: 購入前から、この状態にカスタムしてあって「コレだ!」ってひと目惚れ。そんなに褒めないでよ、照れるなぁ〜。
真矢: 車高が低くて、小柄な女性でも両足カカトまでベッタリ。取り回しもしやすく、気軽にどこへでも乗っていけるのがいい。いつも一緒、日常の足という意味ではスポーツスターらしさは健在。ショベルの時代から、チョッパーをはじめスポーツスターはこうしたカスタムに人気だったから、必ずしもフォーティーエイトが異端児というわけではないのね。納得!
XL1200Xフォーティエイト:MOTO SERVICE KATOカスタム
H-D正規ディーラー出身の店主が営むショップ「MOTO SERVICE KATO」(三重県四日市)にてモディファイされたフォーティーエイト。ハードカスタムではないもののトータルバランスに優れ、見る者の目を釘付けにする。『ウィズハーレー』第6号の表紙写真にも抜擢された1台だ。
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