CBR400R ディテール徹底解説
【トルクアップで軽快かつキビキビ】3000~7000rpmの常用域でのトルクを、前モデル比で3~4%高めた。扱いやすさとキビキビした走りを両立している。
![](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2021/02/ym2102-151-honda-cbr400r-shizuka-okazaki-10-768x536.jpg?v=1614417810)
【SHIZUKAお気に入りポイント】岡崎「トルク型で扱いやすい並列2気筒エンジンがお気に入り! 元気なエキゾーストノートを奏でながらも、幅広い用途に応えてくれるという懐の深さを感じます。オトナ!」
【走る喜びを盛り上げてくれる刺激的な排気音】中低回転域の音圧を高めることで、歯切れのよいパルス感が楽しめる。高回転域では高揚感を演出するなど、エキゾーストノートのチューニングにこだわっている。
【スポーツ性と快適性のバランスを追求したポジション】前モデルよりハンドル位置を下げ、若干前方へ。上半身が前傾することでスポーティなポジションとなった。とはいえアップライトな部類に入り、無理なく幅広い用途にフィットする。
【ブレーキ&サスペンション】[左]フロントフォークは動きのよい正立式で、ナチュラルなハンドリング。Φ320mmウェーブタイプシングルディスクはABSを装備している。[右]リヤサスペンションは分離加圧式シングルチューブタイプ。乗り心地がよい一方でしっかり踏ん張ってくれるのは、このリヤサスペンションの恩恵だ。
【フロントカウル】コンパクトなフォルムで軽快さをアピール。カウルサイドに穴を開けないようウインカーの位置も配慮されている。風防効果にも満足!
【エアマネジメント】導風ダクト構造や排風レイヤー構造を採用し、カウルの造形はシンプルに見えて実は複雑。凝った作りはビッグバイクに引けを取らない。
【プリロード調整機構】フロントフォークはプリロード調整機構を備え、好みに応じてセッティングが楽しめる。ブルーアルマイトのフォークキャップがアクセントに。
【アルミキャストホイール】軽やかなデザインがカッコいいホイールはアルミキャスト製。Y字型スポークには、路面変化にもしなやかに対応するという機能性も。
【アジャスター付きブレーキレバー】岡崎「ブレーキレバーにはアジャスターが装備されているので、手が小さい自分でも操作しやすい!」
岡崎「ここでちょっとしたサーキットライテクを。最近はブレーキレバーを中指で握るようにしています。人差し指と薬指をレバーにあてがうことで、より精密なコントロールがしやすくなるから。自分はまだまだ練習中ですが、サーキットで速く走るためには重要なポイントになりそうです」[左]サーキット限定 [右]公道ではしっかり止まる
【LEDヘッドライト】CBRらしさをアピールするデュアルヘッドライトはLEDを採用。HI/LOWとも両側点灯式だ。
【フルデジタルメーター】ギヤポジションを表示し、シフトアップインジケーターも備えているフルデジタルメーター。
【燃料タンクキャップ】給油時に便利なヒンジ式。燃料タンク容量は17Lあって、ロングツーリングでも安心だ。
【シート】並列2気筒だからと極端にスリムにしすぎないことで、快適性とスポーツ性が両立している。
【LEDテールランプ】シュッとしたリヤまわりを演出するLEDテールランプ。ウインカーもコンパクトなバータイプ。
【荷掛けループ】タンデムシート裏にはこっそりと荷掛けループも。見た目スッキリ、でも便利なありがた装備。
シート下スペースには車載工具が。リヤサスペンションの調整に使うフックレンチも。
【ウェーブキー】盗難抑止効果の高いウェーブキーが使われています。こういう装備も所有感を高めてくれます。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
ホンダCT125ハンターカブ ’19年東京モーターショーでコンセプトモデルが発表されると大反響を巻き起こしたハンターカブ。利便性の高いスーパーカブC125をベースに、オフロードテイスト& 性能[…]
ホンダ スーパーカブ110 『天気の子』ver. '58年発売のC100に端を発する、軽量コンパクトで頑丈な超ロングセラーモデル・ホンダ スーパーカブは、世界で愛され続けている。 スーパーカブ『天気の[…]
ホンダ レブル250:あえてシンプルなブラックアウトに ユーザーの想像力と創造性を刺激するために、あえてシンプルなブラックアウトに徹して生成り感を持たせたモデル。くびれを強調したナローフレームにCBR[…]
ホンダ CBR650R:"新世代CB"のミドルスポーツ "新世代CB"のミドルスポーツとして登場した「CBR650R」は、60年以上にわたって進化と熟成を続けているCBシリーズの伝統を軸に、今の時代に[…]
新型コロナ禍、続きますね……。思うように練習もできませんが、くさっていても仕方ありません。「こんな時だからこそ、やれることをやろう」と、最近動画配信を始めました! 一番の狙いは、レースというものの存在[…]
最新の記事
- ホンダ「ゴールドウイング」50周年記念サイト開設! 海外では50周年モデルが登場
- 自賠責保険料、2025年は前年度から据え置き/キャッシュレス決済を可能とするために共済規程を一部変更へ[金融庁発表]
- 【2025年2月版】125ccスクーターおすすめ11選! 原付二種は通勤にも最強で、AT限定免許で乗れる!
- 「ブルドーザー!?」ヤマハの汎用EV『DIAPASON』が遊び心くすぐりまくり「これは乗りたい!」
- チャレンジを続ける長島哲太のレプリカモデル! アライ「RX-7X NAGASHIMA」3月中旬発売