●文:ヤングマシン編集部
●車両ブランド別アーカイブ:ロイヤルエンフィールド
来たるハイネスCB350の強力な対抗馬
インドを本拠とする老舗ブランド・ロイヤルエンフィールドが、空油冷349cc単気筒を積む新作ネオクラシック「メテオ」を発表した。クルーザー風の車体に、イージーさを謳うロングストロークが自慢の心臓部を搭載する(ボアストロークは未発表)。
【ROYAL ENFILD METEOR 350】■空油冷4スト単気筒SOHC 349cc 20.2hp/6100rpm 2.8kg-m/4000rpm ■シート高765mm 変速機5段 燃料タンク容量15L ■タイヤF=100/90-19 R=140/70-17●価格:未定●発売時期:未定 ※画像はファイアーボール
フレームは剛性の高そうなダブルクレードルで、765mmの低シート高も美点。さらにナビシステムやUSBソケットまで備える。
グレードは標準のファイアーボール、メッキマフラーのステラ、スクリーンなどを備えるスーパーノヴァの3構成。
現地価格は15万ルピー~(約21万円~)と、インドで発表されたホンダ ハイネスCB350(19万ルピー=約26.8万円)より安い。動向に注目だ!
メーター右側が「Tripper」と名付けられた独自のナビシステム。同社アプリでGoogleマップをベースとしている。
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