’21ヤマハMT-09ディテール徹底解説
【スイングアームは軽量かつ高剛性化】アルミ製リヤアームは従来のトラスからシンプルな構造に変更し、800g削減。ピボット部はフレーム外側に締結していたが、フレーム内側に収め、剛性も追求した。リヤサスペンションはプリロードと伸側が調整可能。 [写真タップで拡大]
【キャリパーマウント形状を変更】フル調整式のKYB製φ41mm倒立フォークは、ヘッドパイプ位置を30mm下げるとともにフォーク超を短縮し軽さを追求。前後サスとも新フレームに合わせ、設定を最適化した。フロントブレーキはラジアルマスターも獲得。 [写真タップで拡大]
【吸排気でサウンドチューニング】新作の吸排気系でサウンドの質を追求。エキゾーストパイプを短縮し、大型の1.5段膨張室+左右排気口のマフラーを開発した。右手を捻った瞬間から小気味いい音を奏でる。 [写真タップで拡大]
【TFTカラー液晶は3.5インチ】従来は小型のモノクロ液晶メーター(左)だったが、ついにフルカラーTFT液晶(右)に。3.5インチの画面内で、多彩になった電脳も容易に設定できる。右にオフセットした従来型に対し、中央配置となり形状もシンプルだ。 [写真タップで拡大]
MT-09 SP:SPはKYB×オーリンズを継続
ハイグレードサスなどを与えた上級版のSPは、新型でも続投となる。フロントフォークはKYB製の専用品で、リヤにはリモコン別体式のオーリンズを継続採用。より鋭くなったマシンの潜在能力を引き出す。さらにオートクルーズが標準で、YZF-R1Mをイメージした専用色やアルマイト処理を施したリヤアームなど、外観も高級感抜群だ。
新旧MT-09主要諸元比較
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