唯我独尊SUVがより小粋に

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

  • 2021/1/12
新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

唯我独尊SUVがより小粋に。NCより多い5モードも搭載

スクーターの皮を被った個性派クロスオーバーが、登場以来初のビッグチェンジを受け欧州で発表された。まず注目したいのはスタイル。従来もイタリアのホンダR&Dによる大胆なデザインが魅力だったが、新型はより鋭くスリムにアグレッシブな造形へ進化。特に切れ上がった2眼とデイライト+多灯LEDが織りなす顔は鮮烈だ。

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

【’21 HONDA X-ADV】■水冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 745cc 58.6ps/6750rpm 7.04kg-m/4750rpm ■装備重量236kg シート高820mm 変速機6段DCT 燃料タンク容量13.2L ■タイヤF=120/70R17 R=160/60R15 ●予想価格:130万円前後 ●予想発売時期:’21年3月頃 ※諸元/写真は欧州仕様 [写真タップで拡大]

もちろん走りも強化された。NC750Xと同系のパラツインは、新型NCと同様に変更され、最高出力発生回転数を6250→6750rpmにアップ。3.8ps&0.1kg-m増となり、電スロや最適化したギヤレシオも導入した。ここまではNCと同じだが、目玉は走行モード。新型NCの4パターンに対し、”グラベル”を加えた5パターンを用意する。DCTのオフロード特性を高めるG-スイッチを廃した代わりに専用モードで対応するのだ。

フレームは軽量化と収納スペースの拡充をテーマに新設計。鋼管フレームは単体で1kg軽くなり、トータルで車重は3kg減となった。シート下の収納スペースは容量を1L拡大するとともにUSB充電ソケットも追加している。

シート高は不変ながら、形状変更で足着き性が向上。グローブボックスの容量を拡大し、フルカラーメーター+音声入力までも投入した。新型はスタイル/走り/実用性の全面を強化。現行オーナーも乗り換えたくなる出来だ。

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

新作フレームに合わせ、外装も刷新。より面を強調し、高級感溢れるフォルムになった。車体下部がブラックアウトされ、上下のメリハリも利いている。 [写真タップで拡大]

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

大型化したツリ眼と別体ノーズで顔の押し出し感がアップ。タイヤはオンオフ両刀のBS製トレイルウィング101&152を踏襲。 [写真タップで拡大]

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

[写真タップで拡大]

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

【カラーバリエーション】NCと共通のグランプリレッドは、現行型にも存在するが、ラインを廃止。加えて黒/ツヤ消し銀/ツヤ消し灰の4色を設定する。銀のみロアーカウルがボディ同色だ。 [写真タップで拡大]

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

【車高と足まわりは先代から継承】’20[EU](左)と’21[EU](右)を比較。φ41mm倒立+ラジアルキャリパーなどの脚を継承し、欧州仕様のシート高は変わらず820mm(現行国内仕様はショートサスが標準で790mm)。ただしシートの角を落とし、足着き性は向上している。 [写真タップで拡大]

ホンダX-ADV
[写真タップで拡大]

【’17-’20 HONDA X-ADV】’16年に海外で発表したコンセプト車が大反響を呼び、ほぼ同じスタイルで市販化。NCと兄弟車のインテグラをベースに、旧アフリカツイン譲りの本格的な足まわりで武装した。DCTが標準となる。

[写真タップで拡大]

電子制御スロットルで制御系が大幅進化】電子制御スロットルの投入などでレッドゾーンは+600rpmの7000rpm以降となり、約4ps増。ユーロ5にも対応済みだ。トラクションコントロールは2→3段階に。

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行
新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

【強烈な複眼灯火】新作LEDヘッドライトは個性的な多灯式。ローで上の8眼、ハイで12眼が光る! 眼下を縁取るデイライトはアフリカツインをオマージュ。 [写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

LED採用のテールは従来型もエンドを絞り込んだ造形だったが、新型はよりシャープ&小型に。一方タンデムグリップは大型化した。

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行
新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

【5インチTFTカラー液晶に音声操機能も実装】新作フォルツァ750と同形の5インチフルカラーTFT液晶を獲得。スマホとのブルートゥース接続機能を持ち、自前のヘッドセットを使えば音声コントロールも可能だ。スマートキーは継続採用となり、スイッチが新形状となった。 [写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

ハンドガードは小型&薄型の新作で軽快感を演出。アルミテーパーハンドルはクランプ部にロゴを新採用し、より雰囲気のあるコクピットになった。

[写真タップで拡大]

スクリーンは防風性を高めた新型。調整幅は最大136→139mmに増加した。工具なしで角度を5段階に最大11度変更できるのは同様。

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行
新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行

【フルフェイスもOK】シート下容量は+1Lの22Lとなり、フルフェイスの収納も余裕。ハンドル右にパーキングブレーキを移設し、グローブボックスの容量が増えた。 [写真タップで拡大]

新型ホンダX-ADVは鋭くアグレッシブなフォルム+最新電脳盛りの全面強化を敢行
[写真タップで拡大]

【追加タフギアも当然欲しくなる】SUVテイストを一層高める純正オプションが充実。車体にマッチしたアルミパネル付きサイドケースと、スマートなトップボックスでフルパニア化が可能。サイドプロテクターバー/フォグランプ/グリップヒーターも用意される。


※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

最新の記事

固定ページ:

1

2

【車両ブランド】ホンダ(全記事)ホンダ(車両別)ヤマハ(全記事)|ヤマハ(車両別)スズキ(全記事)|スズキ(車両別)カワサキ(全記事)|カワサキ(車両別)BMWドゥカティトライアンフKTMハーレーダビッドソンその他外国車 【バイクカテゴリー】スーパースポーツスポーツ&ツーリングネイキッドヘリテイジ&ネオクラシックアドベンチャー&オフロードクルーザースクータービジネス&レジャー電動バイク名車/旧車/絶版車 【免許&排気量】大型二輪[1001cc〜]大型二輪[751〜1000cc]大型二輪[401〜750cc]普通二輪/ミドル[251〜400cc]普通二輪/軽二輪[126〜250cc]原付二種[51〜125cc]原付一種[〜50cc] 【キーワード】特集連載試乗インプレモトGPヘルメットウェアバッグマフラータイヤ青木宣篤岡崎静夏下川原リサ原田哲也丸山浩 【参加メディア】ヤングマシンモトツーリングプロスペックモトメカニックウィズハーレーゴーライドモーサイライドハイ