カワサキは、並列2気筒エンジンを搭載したミドルクラスのスポーツモデル「ニンジャ650(Ninja 650)」にニューカラーを設定し、2021年2月1日に発売すると発表した。ABSやETC2.0を標準装備し、価格は従来モデルから据え置きの90万2000円。
モノカラーを廃し、ライムグリーンKRTと黒×赤の2本立てに
カワサキ「ニンジャ650」がカラーチェンジを受け、2021年モデルとして発売される。従来からあるKRTエディションは、同じライムグリーンを採用しながら2020年シーズンのスーパーバイク世界選手権を戦ったニンジャZX-10RRと同様にアンダーカウルをホワイトにするなどして、最新バージョンのKRT(カワサキレーシングチーム)カラーにアップデート。ブランニューカラーとして追加される黒×赤は、メタリック“インペリアル”レッドという“帝位の or 荘厳な”赤を採用したツートーンだ。
低中速トルクが豊かな並列2気筒エンジンや、ネイキッド仕様の兄弟車「Z650」よりイージーでツーリングも得意とするキャラクター、LEDヘッドライトや4.3インチTFTカラー液晶スクリーンといった装備は変更なし。価格は2車とも従来のKRTエディションと同じ90万2000円(モノカラーは88万円だった)で、2021年2月1日に発売される。
KAWASAKI Ninja 650 / KRT EDITION[2021 model]
【KAWASAKI Ninja 650 / KRT EDITION[2021 model]】主要諸元■全長2055 全幅740 全高1145 軸距1410 シート高790(各mm) 車重194kg(装備)■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 649cc 68ps/8000rpm 6.4kg-m/6700rpm 変速機6段 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●価格:90万2000円 ●色:ライム×黒、黒×赤 ●発売日:2021年2月1日
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