フォーティエイトの吸排気カスタム[ウィズハーレー]

ハーレー スポーツスターフォーティエイトのマフラー交換にはFIチューニングがマスト


●写真:磯部孝夫 ●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ) ●取材協力:パインバレー

2011年にデビューして以来、ハーレーダビッドソン スポーツスターのダントツ人気モデルとなっているXL1200Xフォーティーエイト。手に入れたらエアクリーナー&マフラーの吸排気カスタムをぜひやりたいところだが、忘れちゃならないことがある。バイク女子インスタグラマーとして人気のルリコ(ruriko_675)、パインバレーのメカニック・矢野氏、そしてウィズハーレー青木編集長の対談にてお届けする。

マフラー交換するならFIチューニングはマスト!

パインバレー

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パインバレーのメカニック矢野氏に協力をいただき、FIチューニング前と施工後のライドフィールを比較試乗。 [写真タップで拡大]

ルリコ: インジェクションチューニングの必要性が、いろいろなところで言われているけど、いまいちわからない……。

矢野:えっ、本気で言ってる!? ならチューニング前と施工後を乗り比べてみて。

青木:まず、アクセルを戻したときにボボボってマフラーから音がして、燃焼が狂っているのがすぐにわかる。

ルリコ:マフラー交換したら、それが当たり前なんじゃないの?

青木:スロットルを開けたときも、もたつきを感じて加速が悪いなぁ。

ルリコ:えっ、そうなの……。

矢野: では、チューニング済みのデータをインストール。また乗ってみて!!

ルリコ: ぜんぜん違う! アクセルを戻してもボソボソいわないし、加速も力強くスムーズ。アイドリングも迫力が増した。

矢野: 現在のハーレーは全車がフューエルインジェクションを採用し、吸排気系(マフラーやエアクリーナー)のカスタムをした車両はそのままで走り続けると乗り味を損なうだけでなく、エンジンへの負担が増大し、故障の原因にもなり得るんだ。インジェクションチューニングは車両に合った状態にコンピュータを調整し、さらにオーナーの好みにマッチした乗り味に調整することができるよ。

青木: マフラーとエアクリがわかれば、データを書き込むだけ?

矢野:いいえ。特にハーレーは個体差が激しいので、1台ずつチューニングが必要。本場アメリカの最新設備をそのまま2台導入するパインバレーでは、年間500台以上の実績がありますよ!!

ルリコ: 熟練スタッフがシャーシダイナモで計測し、試運転を経て完成。頼もしいかぎりね。予約はウェブでもできて便利!! 半年間保証付きも嬉しい!

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