●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明)
新しくてレトロ! ツブラな瞳の原付二種
顔のようなパッチリした2眼と、とことん円と丸みを追求したフォルム――台湾ヤマハが発表した新型スクーターのビノーラは、カワイさ満点だ。
コンセプトは、”New”と”Retro”の要素を統合した”Newtro”。往年のベスパなどイタリアンスクーターを彷彿とさせながら、前後LEDライトが今っぽさを演出する。ちなみに顔まわりのデザインは、’91東京モーターショーでヤマハが出展した電動モデルのコンセプト車「Frog」とソックリ。Frogはもっと目が離れていたが……。
エンジンはアクシスZと同系のブルーコア空冷単気筒124ccを搭載。伸びのある加速を見せる上に、アイドリングストップ付きで燃費も優秀だ。ブレーキは前ディスク、後ドラムとなる。国内販売は未発表だが、残念ながら台湾製125スクーターは国内仕様が設定されない場合が多い。欲しい人は多いハズですよ、ヤマハさん!
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