第1位:ヤマハ ロードライナーシリーズ【ビンテージ高級腕時計の風雅】
クロームメッキのベゼルに、独特な書体と配置の数字、セピアがかった文字盤と、まさに戦前のビンテージ高級腕時計。手前の回転計と燃料計がアナログなのもニクい。さらに指針が透明で、上部だけ水色なのもサイコー。まさに最高傑作である。車両は’00年代に北米で販売された大型クルーザー也。
第2位:アプリリア モト6.5【すべてがマルになる】
浅草にある炎のオブジェで有名なフィリップ・スタルクがデザイン。丸みを帯びた車体と同様、メーターも丸で統一。オドの窓と4分割インジケーターに注目!
第3位:サクソン ST900【そのバイク工事中につき!?】
「配管が真ん中にあるんで取りあえず水温計付けておきました~」的なレイアウトが至高。英国ビルダーが’95年に手掛けた1台で、心臓にトライアンフの3気筒を積む。
第4位:スズキ RE-5【なぜ茶筒が開くのですか?】
キーONでツメが外れ、カバーが開く仕組み。理由はまったく謎だが、昔の”スーパーカーライト”的な意味合いか? なお茶筒は’74初代のみだ。
第5位:ヤマハ ウォーリア&ミッドナイトシリーズ
これも’00年代デビューの北米仕様クルーザーで、調和が取れた上下の楕円コンビと、蒼の色が素晴らしい。当時のヤマハのメーターはまさに神!
第6位:ハーレーダビッドソン ’96~’13ツーリングシリーズ
大小6つのアナログ計器が昔ながらのコクピットの趣。現行型は液晶が大型化&カラーのタッチパネルとなり、アナログメーターが4個に!
第7位:カジバ Vラプトールシリーズ
カウルとタンクをつなぐ異様なブリッジの奥に、これまた味のあるメーターが鎮座。栗が食べたくなる!?
第8位:ホンダ NR
表面から130mm奥に速度が浮かぶ液晶ディスプレイが恐ろしく見やすい。スマートヘルメットの先駆者?
第9位:トライアンフ スクランブラー1200XC/XE
唯一の現行車として入賞。フルカラーTFT液晶パネルだが、デザインが昔ながらのアナログチックで好み!
第10位[スズキ GSX1100S カタナ]
速度計とタコの指針が逆に動く! 何かを必死にバランスさせるような動きがタマラン。丼メシ3杯イケます!
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