東京モーターサイクルショー協会は、2021年に開催を予定していた「第48回東京モーターサイクルショー」について2020年と同様に開催中止を決定したと発表した。コロナ禍による感染リスクの状況が予測できないことからとしている。
来場者や出展関係者の健康と安全面を第一に考えた結果
東京モーターサイクルショー協会は、2020年に続き2021年に開催予定だった「第48回東京モーターサイクルショー」の開催中止を決定した。新型コロナウイルスの感染収束の兆しが未だ見えず、2021年春期においても感染リスクがなくなることが予測できないことなどから、来場者および出展関係者の健康や安全面を第一に考えた結果の決定となる。
東京モーターサイクルショーは「見て、触って、体感する」をテーマとして企画されるイベントだけに、中止の判断もやむを得ないところだが、ニューモデルを一気に目にする機会を提供してくれるイベントはとても貴重なだけに残念だ。ただ、この時期での中止決定は出展関係者の準備負担を軽減することにもなるので、クレバーな判断といえる。
今後は、新型コロナウイルス感染症の収束状況を窺いながら、次回2022年の開催を目指すとしている。
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