セットと合わせて揃えておきたい便利工具
ドライバー形ハンドルDH30+T形スライドハンドルSL30
ドライバー形ハンドル「DH30」は、グリップ後部の3/8インチの差込部にラチェットハンドルやT形スライドハンドルを差し込むとエクステンションバーとして機能する。「SL30」はバーのV字溝とストッパーで、ヘッドが軸方向に回転せず、センターでロックするのが特長。
(上)T形スライドハンドル(センターロックタイプ)SL30 ●メーカー希望小売価格:2215円 (下)ドライバー形ハンドル DH30 ●メーカー希望小売価格:2500円
ラチェットアダプター RAD30:72枚ギアで軽快な操作感。どんなハンドルでもラチェットに変身
φ29mmの円筒形内部に72ギアのラチェットを収納、T形レンチやスピンナハンドルと組み合わせてラチェットハンドルとして機能する。回転方向は上部のハンドルで切り替える。
TONE ラチェットアダプター RAD30 ●メーカー希望小売価格:8500円
ビットホルダーソケット 3BT
ビットホルダー3BTは、差込角3/8インチの駆動工具でビットを回したい時に必要。グリップ後部の六角凹にビットを挿入すれば、ドライバーのように使える。フルポリッシュではなくマット調の仕上げに上質感が漂う。
TONE ビットホルダーソケット 3BT ●メーカー希望小売価格:985円
上で紹介したSL30+DH30+RAD30+3BTの組み合わせにヘキサゴンビットをセットした作業例。工具の種類が増えれば、目的は同じでも複数のやり方を選択できる。
●取材協力:TONE ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
今もなお旧車乗りに根強い人気を誇るキャブレター「CRスペシャル」。このキャブはセッティング云々以前に、日常のメンテナンスが必要なものが多い。そんな日常メンテ用として販売されているのがキースターの「ガス[…]
もはや数年越しで進行している、スーパーカブC100エンジンの「ロングストローク&排気量アップ」プロジェクト。そもそも他メーカー製流用ピストンを見つけたことで、そのピストンを組み込むためには「ストローク[…]
純正キャブレーターの場合、機種によってジェットやニードルのスタンダードがだいたい決まっている。だが、ケーヒン製キャブ・FCRの場合、レーシングキャブという性格上、エンジンやマフラーの仕様によってセッテ[…]
旧『モトメンテナンス』誌時代からモデルクリエイトマキシさん実践の「工作室」企画を担当してきた筆者にとって、一番記憶に残っている修理再生術は「ハンダゴテを使ったプラスチック樹脂部品の溶着」。たとえば、樹[…]
まずはフレームの歪みを診断&修正 フルレストア完成後に「なんだか安定性がなくて…」といった話を聞くことがある。組み立て上の問題ならともかく、最悪でメインフレームのステアリングネックが"歪んでいました"[…]
最新の記事
- 「グランプリレースの技術を投入」大排気量&FI化を果たした第二世代Zの旗艦:カワサキZ1100GP【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 新カラー追加! ホンダ「GB350シリーズ」歴代カラー大図鑑【2023年モデル】
- 「カワサキ初のレーサーレプリカ」ライムグリーンカラーを導入した初の大排気量車:カワサキZ1000R【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 変化を一気見! カワサキ「Z900RS」歴代カラー大図鑑【2018~2025年モデル】
- 2025MotoGPヘルメット勢力図は5社がトップを分け合う戦国時代へ突入! 日本の3メーカーに躍進の予感!?