そろそろ買うが吉。100万円レベルはまだ幸福

ヤマハRZ250:現存数豊富も相場は上昇傾向【’80年代青春名車購入ガイド】

  • 2020/8/22

実例物件サンプリング〈RZ350〉ネイティブ350はやはり貴重な存在

  • 相場:160万円前後(約130~190万円)
  • タマ数:少ない

ナナハンキラーとして名高いRZサンパン。10mmボアアップで100cc増とし、45psを誇った。250の登場から1年後に追加されたが、車検制度の関係から国内では人気を得られず。’84年型を最後に姿を消した。北米では「ポケットロケット」の異名を取るなど支持を得たが、国内でのタマ数は少ない。250の350cc化も行われ、純正350の存在意義が薄かったようだ。相場は250より高め安定で、ノーマルが多数派。150万円以降の層が厚い。

ヤマハ RZ350

【’81 YAMAHA RZ350】■水冷2スト並列2気筒ピストンリードバルブ 347cc 45ps 3.8kg-m ■143kg(乾) [写真タップで拡大]

サンプル:ノーマル車両が中心に

写真の車両は外装、エンジン外観も整ったノーマル仕様。修復歴もなく、走行距離も7962kmと少なめだ。

ヤマハ RZ350

■参考価格:187万円(当時新車価格:38万9000円) ■1983年式 ■車検:なし ■走行距離:7962km ●SHOP:バイクショップRPM(宮城県)

〈参考〉当時のライバルだった4スト400は大化け!

RZが登場した’80年当時、250にライバルは不在で、2輪誌ではもっぱら4スト400㏄と比較されていた。RZもプレミア価格だが、当時の宿敵はそれ以上。’70年代の国宝級のマシンにまでのし上がっている。特にCBX400Fの人気は凄まじく、300万円超が普通だ。

サンプル1:HONDA CBR400F

可変バルブを備えた空冷NKで58psを誇る。昔は安かったが、独特のフォルムが見直され、平均170万円程度まで上昇。写真はノーマル・ワンオーナー車。

HONDA CBR400F

■参考価格:198万円(当時新車価格:53万9000円) ■1984年式 ■車検:2021年8月 ■走行距離:1万8750km ●SHOP:旧車専門店 東海オート中川店(愛知県)

サンプル2:KAWASAKI Z400FX

Z1000MkIIのヨンヒャク版と呼ぶべき存在で、中型の男カワサキを代表する1台。当時から人気が高く、今ではフルレストア車に約350万円の値がつく。

カワサキ Z400FX

■参考価格:349万8000円(当時新車価格:38万5000円) ■1979年式 ■車検:2021年9月 ■走行距離:1万257km ●SHOP:旧車専門店 東海オート中川店(愛知県)

サンプル3:HONDA CBX400F

昭和を懐かしむ世代に大人気で平均相場250万円台、フルノーマルで400万円超。奇跡の新車レベルだと800万円。意外にもタマ数は少なくはない。

KAWASAKI Z400FX

■参考価格:800万円(当時新車価格:48万5000円) ■1986年式 ■車検:なし ■走行距離:2278km ●SHOP:NGU Auto(兵庫県)

●文:田宮徹 ●販売車両画像提供:グーバイク ●取材協力:グーバイクおよび各バイクショップ
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