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ホンダCB1000RベースのCBR1000R/CB1000Xに期待【バイク近未来予想】

CB1000Rを基盤に、アッパーとタンクが一体化した未来的なカウルや、ロングサスを投入したクロスオーバー仕様。アップハンでリラックスしながら、初代CBR1000RR由来の強心臓でカットビ巡航が可能だ。’19秋に披露されたコンセプト車・CB4XがCB650Rベースなのに対し、1000に変更したのは理由がある。過去にCBR650系エンジンを積むコンセプト車「CB4」が披露された後、’18年にCB1000Rとして市販化された前例があるからだ。

HONDA CB1000X[予想イメージ]

’19年11月のミラノでホンダR&Dヨーロッパが提案。CB650Rをベースに大胆かつシンプルなフォルムを造り上げた。スクリーンは調整式。専用シートレールでテールもシャープだ。

ヘッドライトと縦型デイライトをアッパーカウル内側に追い込み、面を強調したデザインが斬新だ。

国内では’19年10月、欧州では’20年4月に意匠登録が出願済み。コンセプト車とソックリだが、実際に発売されるかは不明だ。

【ライバル車:BMW S1000XR】直4SSのS1000RRをSUVに仕立てた派生モデル。’19年フルチェンジした最新RRをベースに、’20モデルでは早くもフルチェンジを遂げている。

【BMW S1000XR】■水冷4スト並列4気筒 999cc 165ps 11.6kg-m 226kg(装備) ●税込価格:198万1000円~

創刊48年のヤングマシンが蓄えた知恵とカンをベースに、願望&妄想も織り交ぜながら導き出すバイクの近未来予想。次ページでは、ホンダCRF1100Lアフリカツインに搭載される並列2気筒エンジンを使った展開について予想する。
〈特集〉バイク新車近未来予想


●文:沼尾宏明 ●CG:白圡学 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

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