ヤマハはリーニング・マルチ・ホイール(LMW)の3輪コミューター、トリシティ155(TRICITY 155 ABS)に2020年モデルとして新色をグレーを設定した。ホイールのブルーがフロント2輪を強調し、シックなカラーリングにアクセントとして映える。従来色のホワイトとマットグレーは継続販売だ。
フロント2輪ならではの安定性で幅広いシーンへ
ヤマハが誇るLMWの軽二輪版、トリシティ155にニューカラーが登場した。新色はスポーティな印象のグレーで、ホイールにはブルーのアクセントを配し、フロント2輪を強調。現行のホワイトとマットグレーは継続販売となる。
トリシティ155は、走りと環境性能を融合した水冷4ストローク単気筒・SOHC4バルブの“ブルーコア”エンジンを搭載。「パラレログラムリンク」と、フロント2輪それぞれに独立して取り付けられた「片持ちテレスコピックサスペンション」からなるLMW(リーニング・マルチ・ホイール)機構により、スムーズな衝撃吸収性と、制動進入時の比類なき安定性を手に入れている。
特に路面状況がよくない時や、不意の横風などに強く、段差を斜めに通過する際などにもふらつきが少ない。新型コロナウイルスの影響で増えてきているというバイク通勤にもオススメの1台だ。特に、バイクに乗るのが久しぶりというユーザーには安心感が大きいだろう。発売日は2020年5月15日、価格は48万4000円だ。
YAMAHA TRICITY 155 ABS[2020]
【YAMAHA TRICITY 155 ABS[2020]】主要諸元■全長1980 全幅750 全高1210 軸距1350 シート高765(各mm) 車重165kg(装備)■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 155cc 15ps/8000rpm 1.4kg-m/6000rpm 無段変速 燃料タンク容量7.2L■タイヤサイズF=90/80-14 R=130/70-13 ●価格:48万4000円 ●色:灰、白、マット灰 ●発売日:2020年5月15日
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