SUVテイストを重視しつつ、オンロード走行も得意なアドベンチャー。’20年ではクルーザーの大御所・ハーレーダビッドソンがアドベンチャークラスに参入。トライアンフもタイガーの新作をリリースした。〈ラインナップ〉ハーレーダビッドソン パンアメリカ|MFP4073ポリーシア、トライアンフ タイガー1200デザート スペシャルエディション|タイガー900GT/GTプロ/ラリー/ラリープロ|ロイヤルエンフィールド ヒマラヤン
●文:沼尾宏明、中村友彦、田宮徹 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン パンアメリカ:’20年後半のデビューに向けて準備万端
’20年型に追加された特別仕様の「デザート スペシャルエディション」は、鋼管フレームに水冷並列3気筒エンジンを搭載したタイガー1200のミドルスペックXCx(日本未導入)に、軽量なアロー製サイレンサーやアップ&ダウンの双方向に対応するクイックシフターを搭載し、専用塗色が与えてある。前後サスはセミアクティブタイプ。コーナリングABSやキーレス機構も採用する。
【TRIUMPH Tiger 1200 Desert Special Edition】■水冷4スト並列3気筒DOHC4バルブ1215cc 141ps 12.4kg-m ■246kg シート高835-855mm 20L ●価格:265万円
トライアンフ タイガー1200デザート スペシャルエディション:過酷な環境を走り抜ける冒険二輪旅にインスパイア
ロイヤルエンフィールドでは初めてのOHCエンジン搭載車で、リヤモノショックの現代的なオフロードモデルの車体構成だが、スタイリングはクラシカル。やや大きめのスクリーンや燃料タンクサイドのパイプ製ガード、センタースタンドやリヤキャリヤを標準装備している。
【ROYAL ENFIELD HIMALAYAN】■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ 411cc 24.5ps 3.2kg-m ■185kg シート高800mm 15L ●価格:69万9000円
丸型4眼デザインのメーターには液晶表示のコンパスも備わる。
関連するアーカイブ
あなたにおすすめの関連記事
既存イメージからの脱却を図っているハーレーダビッドソン。'20プロトタイプとして、完全新作の水冷エンジンを引っさげたアドベンチャーモデル「パンアメリカ」とストリートファイター「ブロンクス」が登場。年内[…]
ハーレーダビッドソンは、ミドル級製品を含む新しいセグメントへの拡大を実現する中期経営計画「More Roads to Harley-Davidson」に基づき、現在開催中のミラノ国際モーターサイクルシ[…]
不等間隔爆発が生み出すトラクションとスタビリティ (前ページより続く) 試乗テスト初日はタイガー900GTプロをメインに乗り、街中とワインディングでそのハンドリングを堪能した。モロッコという土地柄、路[…]
タイガー800のデビューは2010年のことだ。その後、’14年と’18年に改良が加えられて現在に至るわけだが、ついにフルモデルチェンジを敢行。車名も新たにタイガー900となり、近々リリースが始まる。 […]
現存するバイクブランドの中で、世界でもっとも古いロイヤルエンフィールドが元気だ。EICMA2019では、最新モデルのビュレット・トライアルズや、オフロードモデルのヒマラヤンの新色、それにヒマラヤンにタ[…]
最新の記事
- オークション形式だから高く売れるかも!?「グーバイク買取」サービス開始
- 折り畳み自転車に見えて原付です!! スズキがフル電動/アシスト/ペダル走行も可能な「e-PO(イーポ)」を発表
- スズキが電動「eチョイノリ」を発表! “超近距離モビリティ”という割り切りに超低価格を予感!?【JMS2023】
- 20km/hで走るクールなセニアカー?! スズキが特定原付の4輪「スズライド」「スズカーゴ」を参考出品【JMS2023】
- カワサキ「ヴェルシス1000SE」の2024年モデルが登場! 4気筒&17インチ、電子制御サスペンション装備
- 1
- 2