ハーレー参入で海外車ADVは 百花繚乱!

’20新車バイク総覧〈大型アドベンチャー&オフロード|外国車#4/4〉ハーレー他

  • 2020/4/24
'20新車バイク総覧〈大型アドベンチャー&オフロード|トライアンフ、ハーレーダビッドソン、ロイヤルエンフィールド〉

SUVテイストを重視しつつ、オンロード走行も得意なアドベンチャー。’20年ではクルーザーの大御所・ハーレーダビッドソンがアドベンチャークラスに参入。トライアンフもタイガーの新作をリリースした。〈ラインナップ〉ハーレーダビッドソン パンアメリカ|MFP4073ポリーシア、トライアンフ タイガー1200デザート スペシャルエディション|タイガー900GT/GTプロ/ラリー/ラリープロ|ロイヤルエンフィールド ヒマラヤン

●文:沼尾宏明、中村友彦、田宮徹

ハーレーダビッドソン パンアメリカ:’20年後半のデビューに向けて準備万端

ハーレーダビッドソン初のアドベンチャーモデルとなる「パンアメリカ」は、’20年後半のデビューが決定している。’19年秋のEICMA(ミラノショー)では、エンジンスペックや車体ストリップなどが公表され、レボリューションMAXと名づけられた1250cc水冷60度Vツインは、145馬力以上の最高出力と12.4kg-m以上の最大トルクを発揮することが判明した。これまでのハーレーとは一線を画す驚速マシンとなりそうだ。

ハーレーダビッドソン パンアメリカ

【HARLEY-DAVIDSON PAN AMERICA】■水冷4ストV型2気筒 1250cc 145ps以上 12.4kg-m以上 ※プロトタイプ

ハーレーダビッドソン パンアメリカ

ドゥカティが採用するフロントフレーム方式のように、エンジンを車体の強度メンバーとして完全に活用。シートレールは独立した構造となっている。

ハーレーダビッドソン パンアメリカ

大画面メーターはフルカラーTFTタイプと思われる。画像からは、電子制御サスペンションのセンサーや手動のスクリーン位置調整機構も判別できる。

ハーレーダビッドソン パンアメリカ

事前のプロモーションでは、オフロード走行性能の高さも強調している。

ハーレーダビッドソン MFP4073ポリーシア:ヴィンテージ系に派生させる!?

ハーレー初のアドベンチャーとなるパンアメリカは、’20年後半デビューに向けカウントダウン中だが、EICMA2019で公開された資料には、ポリス仕様エッセンスを注入しながらカスタムを施したようなイラストも…。これはぜひ発売してほしい!

ハーレーダビッドソン MFP4073ポリーシア(コンセプトモデル?)

HARLEY-DAVIDSON MFP4073 POLICIA [CONCEPT MODEL?]

トライアンフ タイガー1200デザート スペシャルエディション:過酷な環境を走り抜ける冒険二輪旅にインスパイア

’20年型に追加された特別仕様の「デザート スペシャルエディション」は、鋼管フレームに水冷並列3気筒エンジンを搭載したタイガー1200のミドルスペックXCx(日本未導入)に、軽量なアロー製サイレンサーやアップ&ダウンの双方向に対応するクイックシフターを搭載し、専用塗色が与えてある。前後サスはセミアクティブタイプ。コーナリングABSやキーレス機構も採用する。

トライアンフ タイガー 1200 デザート スペシャルエディション

【TRIUMPH Tiger 1200 Desert Special Edition】■水冷4スト並列3気筒DOHC4バルブ1215cc 141ps 12.4kg-m ■246kg シート高835-855mm 20L ●価格:265万円

タイガー900GT/GTプロ/ラリー/ラリープロ:従来型800から完全刷新

’20年型で新登場。日本ではGT、GTプロ、ラリー、ラリープロの4機種展開だ。エンジンは排気量増に加えて、これまでの等間隔爆発ではなく1~3番のクランクピンが90度ずつずれた不等間隔爆発も採用。車体はサブフレームがボルトオン構造の鋼管フレームを軸とする。GT系はツアラーで、ラリー系はダートも重視。プロは電子デバイスが充実している。

トライアンフ タイガー 900 GT/GTプロ/ラリー/ラリープロ

【TRIUMPH Tiger 900 GT/GT Pro/Rally/Rally Pro】■水冷4スト並列3気筒DOHC4バルブ 888cc 95.2ps 8.8kg-m ■226kg シート高850-870mm 20L ●価格:158万円〜186万円 ※諸元はRally Pro

トライアンフ タイガー 900 GT/GTプロ/ラリー/ラリープロ

GTは前後19/17インチキャストホイールを採用。ラリーは21/18インチスポークホイールだ。

ロイヤルエンフィールド ヒマラヤン:インドの郊外や山脈もタフに走る冒険マシン

ロイヤルエンフィールドでは初めてのOHCエンジン搭載車で、リヤモノショックの現代的なオフロードモデルの車体構成だが、スタイリングはクラシカル。やや大きめのスクリーンや燃料タンクサイドのパイプ製ガード、センタースタンドやリヤキャリヤを標準装備している。

ロイヤルエンフィールド ヒマラヤン

【ROYAL ENFIELD HIMALAYAN】■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ 411cc 24.5ps 3.2kg-m ■185kg シート高800mm 15L ●価格:69万9000円

ロイヤルエンフィールド ヒマラヤン

丸型4眼デザインのメーターには液晶表示のコンパスも備わる。

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