平成28年排ガス規制により、シリーズの存続が危ぶまれてきた日本ネイキッドの雄「CBスーパーフォア&スーパーボルドール」の規制対応が決まったことは、9月5日に報じた通り。そして今回は新型CB400スーパーフォアが、LEDヘッドライトを採用するという新情報をキャッチ。さらにシリーズ全体のディテールも判明してきたので、ここでは新型CB400/1300スーパーフォア&スーパーボルドールの具体像を予想してみる。
400SFは丸目のままフルLEDヘッドライトに
2014年型のモデルチェンジでフルLEDヘッドライトに変更されたCB400スーパーボルドール=SBに対して、丸目ヘッドライトのCB400スーパーフォア=SFはハロゲンバルブのまま現在に至っている。それが、次の新型2018年モデルからSFもにフルLED化されることが決まったようだ。省電力や長寿命、デザイン性の高さから最近のニューモデルではそのほとんどが採用しているといってもいいLEDヘッドライト、新型SFには現行CB1100RS/EXと同タイプのものが導入されるようだ。規制対応だけに留まらず、丸目のスタイルを維持しつつ先進のLEDヘッドライトを採用することで、伝統のブランドをより魅力的なものとするだろう。
1300も充実の進化、25周年モデルも期待!
他にもSB、SFシリーズ全排気量を通して前後サスの改良やL字型エアバルブへの変更が施されるなど、細部に至るまで見直しが実施された模様。また、2017年型CB1100EXのようにエキゾーストノートの音質改善も期待できそうだ。そして、1300系は初代CB1000SFの誕生から25周年を数える周年モデルとなることから、400よりも充実したモデルチェンジが実施される可能性も高い。続報に注目だ。