規制対応で新型発表へ

2018新型CB400SFはLEDヘッドライトを採用か

【HONDA 2018新型CB400スーパーフォア 予想CG 予想発表時期:10月下旬】

平成28年排ガス規制により、シリーズの存続が危ぶまれてきた日本ネイキッドの雄「CBスーパーフォア&スーパーボルドール」の規制対応が決まったことは、95日に報じた通り。そして今回は新型CB400スーパーフォアが、LEDヘッドライトを採用するという新情報をキャッチ。さらにシリーズ全体のディテールも判明してきたので、ここでは新型CB400/1300スーパーフォア&スーパーボルドールの具体像を予想してみる。

 

400SFは丸目のままフルLEDヘッドライトに

2014年型のモデルチェンジでフルLEDヘッドライトに変更されたCB400スーパーボルドール=SBに対して、丸目ヘッドライトのCB400スーパーフォア=SFはハロゲンバルブのまま現在に至っている。それが、次の新型2018年モデルからSFもにフルLED化されることが決まったようだ。省電力や長寿命、デザイン性の高さから最近のニューモデルではそのほとんどが採用しているといってもいいLEDヘッドライト、新型SFには現行CB1100RS/EXと同タイプのものが導入されるようだ。規制対応だけに留まらず、丸目のスタイルを維持しつつ先進のLEDヘッドライトを採用することで、伝統のブランドをより魅力的なものとするだろう。

2014年型でモデルチェンジしたCB400シリーズの現行タイプ。アップハンドルの採用と足着き性の向上で、より扱いやすく進化。左右分割式グラブレールのほか、多機能メーターも新採用した。外装やホイールの刷新で高級感アップし、SBはこの時にホンダ初のフルLEDヘッドライトを導入している。
2017年モデルのCB1100RS/EXに採用された丸目のフルLEDヘッドライトがCB400SFにも導入されるだろう。ロービームを灯体上側に4つ配置し、ハイビーム時には全ての LED計8つが点灯する。外側にはリング状のライン発光LEDのポジション灯を配置しているのも特徴だ。

 

1300も充実の進化、25周年モデルも期待!

他にもSBSFシリーズ全排気量を通して前後サスの改良やL字型エアバルブへの変更が施されるなど、細部に至るまで見直しが実施された模様。また、2017年型CB1100EXのようにエキゾーストノートの音質改善も期待できそうだ。そして、1300系は初代CB1000SFの誕生から25周年を数える周年モデルとなることから、400よりも充実したモデルチェンジが実施される可能性も高い。続報に注目だ。

【HONDA 2018新型CB1300スーパーボルドール 予想CG 予想発表時期:10月下旬】 新型CB1300スーパーボルドール(&スーパーフォア)は写真のようにLEDウインカーの採用が確定した模様。400スーパーボルドール(&スーパーフォア)のウインカーは電球のままとなるようだ。