
ハーレーのカスタムは、昔からそうではあるが、その方向性は多岐にわたる。そして最新の車種ラインナップに合わせて新たなパーツがさまざまなメーカーから投下され、カスタムビルダー/ハーレーショップ/ユーザーはそれぞれが求めるスタイルにカスタムをしていく。今回ウィズハーレー編集部が注目したのは、ハーレーのポテンシャルをアップさせるパーツたちだ。
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:スズキ&アソシエイツ ツアラテックジャパン
ヘッドユニットオーディオ「WHD14+」(プレシジョンパワー):Apple CarPlay&Android Autoワイヤレス対応
高機能かつ高性能のオーディオヘッドユニットを取り扱うプレシジョンパワー(PRECISION POWER)より、新商品「WHD14+」がリリースされた。現在取り扱いのラインナップの中でもっともリーズナブルな価格帯でありながら、基本的なスペックはそのままに、Apple CarPlay/Android Autoのワイヤレス接続に対応している。CVOモデルは別途アップグレードキットが必要。
【Precision Power ヘッドユニットオーディオ WHD14+(14-upツーリング)ヘッドユニット Apple CarPlay, Android Auto対応】●価格:18万4250円【ハンドルバーコントロールモジュール】●価格:1万5510円
7インチ静電容量式HDタッチスクリーンを採用。低圧IPx5 規格の防水性能/イコライザー内蔵/5VRCA出力搭載。ワイヤレス接続可能なApple CarPlay(Siri Eyes Free 対応)/Android Auto(GoogleAssistant対応)内蔵。Bluetooth 5.0ワイヤレス通話対応/Bluetooth A2DPオーディオストリーミング/フロント/リアカメラ用の12V RCAビデオ出力/13バンドイコライザー/プリセットカスタム設定/グラフィック表示/50W/チャンネル/2Ωの安定した4チャンネルアンプを内蔵する。純正312mmディスプレイを搭載した2023年CVOモデル/2024年ツーリングモデルには適合不可。取付にはハンドルバーコントロールモジュールが必要となる。専門店によって購入され、正しく設置/使用された場合に限り、購入日から1年間保証。
スーパースポーツ2-1フルエキゾースト(バンス&ハインズ):アグレッシブなスタイルと大胆なパワー。M8ソフテイル用が登場!
アグレッシブなスタイルとパワーを両立したバンス&ハインズ(Vance & Hines)のスーパースポーツ(Supersport)エキゾーストに、ソフテイル用が登場。アグレッシブなスタイルと大胆なパワーを発揮させるクラシックなロードレーススタイル2in1フルエキゾーストマフラーは、304ステンレススチール製。手作業でTIG溶接されている。
【Vance & Hines Supersport 2-1フルエキゾースト(PCX搭載)】[18-upソフテイル Brushed]●価格24万9480円 ※FXBR/S、FLFB/Sには適合しない/[17-upツーリング/23CVOツーリング Brushed]●価格24万9480円 ※トライグライド/フリーウィーラー/ロードグライド3には適合しない。
D14デストロイヤーヘッドライトキット(デナリエレクトロニクス):アメリカDOTとヨーロッパECE規格に適合した新世代ライト
比類のないスタイルと驚異的なパフォーマンスで暗闇を破壊する、デナリエレクトロニクス(DENALI ELECTRONICS)のロードグライド/ストリートグライド用デストロイヤーヘッドライトキット。これまででもっとも明るく、もっとも機能豊富なオートバイ用LEDヘッドライトだ。
キットには、デストロイヤーヘッドライト/スチール製取り付けブラケット(パウダーコーティング)/ハードウェア/プラグアンドプレイ配線ハーネスが含まれており、取り付けが確実に素早くできる。
最大光量2万5800ルーメン(ストリートグライド用は1万2900ルーメン)という驚異的な明るさを誇り、ハイビームは驚愕の585mの照射距離で、どんなに暗い道路でも安全性を飛躍的に向上できる。
ECE公道適合(ハイ/ロー)日本については確認中。ロービームはしっかりカットされた綺麗な配光で、ワンタッチ取り付けのXレンズ(別売り)でイエローやアンバー色に変更も可能だ。
ハイビーム時の光量を接続配線でDOTモード(USA規格)対応とデストロイヤーモード(最大光量)を選択可能。IP69K規格で防塵/防水/スチームジェット対応の強靱な構造、あらゆる環境下で安心して長く使用できる。
D14ライトのセンター4灯を保護するXレンズ(アンバー/イエロー/クリア)は別売(各色2970円/個)
アイアン用の設定はまだないが、本国よりイメージカットとして画像が送られてきたので、今後の車種展開に期待したい。
D14デストロイヤーヘッドライト適合表
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
ウィズハーレーの最新記事
ナショナルハーレーデー:世界中のハーレー乗りと一緒に! ハーレーダビッドソンの故郷・アメリカはもちろん、ヨーロッパでも豪州でもアジアでも、世界中のハーレー乗りたちが一斉に走る日、それが「ナショナルハー[…]
FXLRSローライダーS:パワーユニット強化で走りはさらにアグレッシブ 許容リーンアングルが深めに設定されるなど、スピードクルーザーとして絶対的な人気を誇る「ローライダーS」 。2025年式は最高出力[…]
FLHRロードキング[2002年式] ハーレーダビッドソンが1999年に満を持してリリースしたツインカムエンジン。従来(エボリューション)までのワンカム構造を改め、カムシャフトを2本配置。伝統のOHV[…]
FXLRSTローライダーST:強力なパワーユニットを積みますます走りがスポーティー!! ローライダーSTが纏うクラブスタイルを象徴する独創的なフェアリングは、1980〜90年代半ばにラインナップされ、[…]
FXBRブレイクアウト:ロー&ロングスタイルでグラマラスなライン描く 2025モデルのブレイクアウトは、低く長い流麗でグラマラスなラインを描く車体に、新型ツーリングインテークをセットしたミルウォーキー[…]
最新の関連記事(カスタム&パーツ | ハーレーダビッドソン)
ローライダーS/STユーザーに朗報 小ぶりでスタイリッシュな仕上がりのシートが、TRIJYAにて受注生産スタートとなった。 足着き性に優れるのはもちろん、日本人の体型にジャストフィットするライディング[…]
高剛性高精度なアルミビレットパーツ続々登場! 高強度アルミニウム合金素材A6061-T6を高精度切削加工し、鮮やかな発色を維持する独自のアルマイト処理を施すことで変色や腐食を防ぎ、優れた耐摩耗性を発揮[…]
モーターサイクルショーなどに展示され、注目を集めたカスタム ナイトスターをよりスタイリッシュにしつつ、機能的なパーツをふんだんに盛り込んだのが、ハーレーダビッドソンのリプレイスパーツで実績と信頼のある[…]
ブレスクリエイションの提案するカーボン外装X350 ダートライメージの強いX350を、小変更ながらもヨーロピアンムードを感じさせるほどに変えている点にまずは驚いた。外装デザインを少し変更するだけでここ[…]
トリックスター初となるハーレー用マフラー トリックスター初となるハーレー用マフラーが、X350向けにリリースされた。今回、初の試みとして“ツインタイプ”のサイレンサーが採用されている。 X350の特徴[…]
人気記事ランキング(全体)
2ストGPマシン開発を決断、その僅か9ヶ月後にプロトは走り出した! ホンダは1967年に50cc、125cc、250cc、350cc、そして500ccクラスの5クラスでメーカータイトル全制覇の後、FI[…]
PROUDMEN. グルーミングシートクール 16枚入り×3個セット PROUDMEN.のグルーミングシートクールは、横250×縦200mmの大判サイズと保水力約190%のたっぷり液で1枚で全身を拭け[…]
取り付けから録画までスマートすぎるドライブレコーダー ドライブレコーダーを取り付ける際、ネックになるのが電源確保のための配線作業だ。バイクへの取り付けともなると、専門知識や工具、あるいは高めの工賃が必[…]
3つの冷却プレートで最大-25℃を実現 2025年最新モデルの「ペルチェベスト」は、半導体冷却システムを採用し、背中に冷たい缶ジュースを当てたような感覚をわずか1秒で体感できる画期的なウェアです。小型[…]
二輪史に輝く名機「Z1」 いまだ絶大なる人気を誇る「Z1」こと、1972年に発売された900super4。後世のビッグバイクのベンチマークとなる名機は、いかにして世に出たのか──。 1960年代、カワ[…]
最新の投稿記事(全体)
電子制御サスペンションとブレンボ製Stylemaを採用する上位モデル『SE』 最新の排出ガス規制に適合したバランス型スーパーチャージドエンジンを搭載し、“SUGOMI”スタイリングと“SUGOMI”パ[…]
二輪史に輝く名機「Z1」 いまだ絶大なる人気を誇る「Z1」こと、1972年に発売された900super4。後世のビッグバイクのベンチマークとなる名機は、いかにして世に出たのか──。 1960年代、カワ[…]
【燃料タンク容量考察】大きければ良いってもんではないが、頻繁な給油は面倒だ 当たり前の話ではあるけれど、燃費性能とともに、バイクの航続距離(無給油で連続して走れる距離)に関係してくるのが、燃料タンクの[…]
取り付けから録画までスマートすぎるドライブレコーダー ドライブレコーダーを取り付ける際、ネックになるのが電源確保のための配線作業だ。バイクへの取り付けともなると、専門知識や工具、あるいは高めの工賃が必[…]
kokuu たんぱくプラス 雑穀米 日々の食生活でタンパク質を強化したいライダーへ。国産15種の厳選雑穀米で、100gあたり約30gのタンパク質を摂取可能だ。白米に混ぜるだけで高タンパク・グルテンフリ[…]
- 1
- 2