最新ハーレーのすべてが、この1冊で丸わかり! 創業120周年のアニバーサリーモデルを含む、ハーレーダビッドソン2023年オールモデル/全カラーバリエーションを網羅し、徹底解説したデータブックが完成しました。新型ブレイクアウト/ローライダーST/ナイトロッドスペシャルなど、注目モデルについては早くも試乗インプレッションを掲載し、最新モデルのすべてがわかる内容。完全保存版データブックとして、手元に置いておけば貴重な資料になるはずです。
●文:ウィズハーレー編集部
すべての’23モデル/全カラー収録!
ワクワクしつつ、とても愉しみに発表を待っていたハーレーダビッドソン2023年のラインナップ。どんなニューモデルが登場し、継続機種のカラーバリエーションはどのようになるのか…!? 毎年のことですが、ファンとしてはものすごく気になります。特に今年は創業120周年の記念すべき節目であり、アニバーサリーモデルが限定発売されますから、なおさらでした。
「もぉ~、待ちきれないっ!」と言わんばかりに興奮した弊誌では、創業120周年を記念するアニバーサリーモデルの予想イメージCGまで制作。前号の表紙に起用して長々と巻頭特集を組むというハシャギっぷりに我ながら呆れておりますが、「面白かった」とか「見応えがあった」という反響もあり、嬉しく思っています。
さて、次は何をするべきか…!? 今号では、全貌が明らかになったハーレーダビッドソン最新ラインナップの全モデル/オールカラーを余すことなく紙メディアでお見せしようと、編集作業をスタートしました。
出版不況の中、雑誌は数字的にはドカーンと売れるものではありませんが、ページをパラパラとめくって、印刷された写真を眺め文字を読むのは、本や雑誌でしか味わえないアナログならではの魅力ではないでしょうか。
いま、紙の雑誌を購入しなくなっている背景があるなか、ボクたちはあえて雑誌づくりにこだわり『WITHHARLEY(ウィズハーレー)』を発行し続けています。どうぞ、紙に印刷されたハーレーダビッドソン最新ラインナップを、思う存分ゆっくりご覧ください。5年/10年が経ったときも、120周年アニバーサリーの2023年ラインナップがどんなものであったかを見返すのに便利な保存ブックとなるはずです。
創業120周年限定アニバーサリーモデル紹介:史上もっとも複雑なペイントスキームも
創業120周年を迎えるハーレーダビッドソンが送り出すのは、エンジニアリングとデザインの粋を極め
た7つのスペシャルモデル。CVOロードグライドリミテッドをはじめ、ファットボーイ/ヘリテイジクラシック/ロードグライドスペシャル/ストリートグライドスペシャル/ウルトラリミテッド/トライグライドウルトラ/に設定された限定アニバーサリーモデルたちを今号はまず紹介しましょう!
ハーレー史上もっとも複雑なペイントスキームで限定生産される「CVOロードグライドリミテッド」は、アニバーサリーブラックのベースコートの上に、特別カラーとなる「エアルームレッドフェード」のパネルが施されます。
注目HOTモデル徹底試乗&濃厚解説!
FXBRブレイクアウト117
試乗レポートも充実です。まずは、ロー&ロングの伸びやかな車体に、フロント21インチの大径カスタムホイール、そしてリヤに240mmものワイドタイヤをセットする「ブレイクアウト117」。ファインダーを覗くフォトグラファーが「絵になる!」と思わず唸ります。
フロントエンドが高い位置から始まり、ふくよかなタンクやメカメカしいビッグツインでボリュームを感じさせると、そのままリヤへ真っ直ぐにラインが伸びていく。グラマラスでありつつ、無駄のない研ぎ澄まされたシルエット。ストリートドラッガーと称されるスタイルは、乗り手が何も意識することなく、どしっりとリヤに荷重がかかり、240mmものワイドタイヤが強力な駆動力を受け止めてくれるから、ライダーはただただ右手のスロットルグリップをワイドオープンするだけで、胸のすくダッシュが味わえます。
FXLRSTローライダーST
次に、デビューして以来、入手困難が続くほどの爆発的ヒットとなっている「ローライダーST」。人気の秘訣は、なんといっても迫力満点なフロントカウルにあり、唯一無二といえるボリューミーなスタイルがファンを魅了してやみません。
トールハンドルは見た目こそグリップ位置が高そうですが、実際には両腕を伸ばした自然な位置にあり、リラックスのできるライディングポジションとなります。上半身がわずかに屈むゆったりとした乗車姿勢で、ハンドル位置も広すぎません。ミッドステップはスポーティな走りへ誘われるかのようで、足つき性も良好です。
RH975Sナイトスタースペシャル
ラインナップに新登場の「ナイトスタースペシャル」。次世代を担うレボリューションマックス975Tエンジンを心臓部とするナイトスターが2022年にデビューしたばかりですが、ネーミングが示すとおり上級仕様という位置づけになります。目を引くのは、’70年代グラフィックスを採用したダミータンク(エアボックスカバー)。AMF時代のレインボーカラーを採用したメダリオンはファン垂涎で、引っ張りだこの人気となるのは間違いありません!
カスタムトレンドも満載!
トレンドのわかる海外カスタム事情もお届けします。愛車を自分好みに仕立てる際に、ぜひともお手本にしていただきたいと思います。今回はボディパーツを手がけるKiller Custom(キラーカスタム)をはじめ、リトアニアのTommy & Sons(トミー&サンズ)、そしてH-D正規ディーラーでありパーツサプライヤーでもある Thunderbike(サンダーバイク)よりお届けしましょう!
純正2215ccエンジン登場!
発表されたばかりの純正2212cc/130PSのニューVツインエンジン「スクリーミンイーグル135」の情報も速報でお届けします。
ブレイクアウトやローライダーSTなど現行モデルが積むミルウォーキーエイト117と比較すると、トルクは約28%、馬力ではなんと41%もの向上を果たすことになります。近い将来、2212ccのスクリーミンイーグル135を心臓部とするニューモデルが、もしや登場か…!? 期待せずにはいられません!!
ハーレー女子たちが誌面で躍動!
キュートで美しくハーレーを乗りこなす、ハーレー女子たちが今号も誌面を彩ります。まるで、峰不二子! 愛車はロードキングであったりロードグライドなど、男性でも取り回しに苦労するツーリングモデルを乗りこなす姿は、とてもカッコイイですよね。
さらに、スポーツスター/ダイナ/ソフテイルのオーナーも登場します。みなさん、ステキです!! ウイズハーレーの誌面では、彼女たちにクエスチョン。素顔を覗けるかもしれません。お見逃しなく。
沖縄ツーリングもレポート!!
そんなハーレー女子のひとり・ゆうなちゃんが沖縄ツーリングへ。普段はストリートグライドに乗る彼女ですが、今回はロードグライドSTを飛行機に乗せて旅立ちました。
ハーレーダビッドソン ジャパンとANA カーゴが共同で提供する「HARLEY-DAVIDSON Blue Sky Touring by ANA Cargo」は、羽田〜沖縄間の航空券/ホテル/ハーレー輸送がセットとなって、特別料金で沖縄ツーリングをサポートしてもらえるサービス。今回はこれを利用しました。
今号も内容盛りだくさん!
動画はコチラ!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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