
レクサスは、上海モーターショー2025にて、待望の新型ESをワールドプレミアする。今回先行公開されたサイドカットからは、その流麗なフォルムと、レクサスならではのデザイン哲学「L-finesse(エル・フィネス)」を受け継ぐ、水平基調の力強いショルダーラインが確認できた。
●文:ヤングマシン編集部
新型レクサスES、上海モーターショー2025で世界初公開
レクサスESは、ブランドの中核を担うアッパーミドルセダン。現行の7代目は、従来の主要市場であった北米や中国に加え、日本や欧州でも本格展開され、レクサスのグローバル戦略において重要な役割を果たしている。
今回、上海モーターショーでワールドプレミアを迎えるのは、8代目となる新型モデル。先行公開されたのは、そのサイドシルエットを捉えた一枚の画像だ。
流れるようなルーフラインと、水平基調の力強いショルダーラインは現行モデルのイメージをしっかりと受け継ぎながらも、レクサスのデザインフィロソフィー「L-finesse(エル・フィネス)」の進化を感じさせるもの。
性能面については、「グローバル基幹モデルとして電動化技術を磨き上げ、静粛性や乗り心地のさらなる進化を追求した」とアナウンスされている。
その全貌は、上海モーターショー初日の23日に行われるプレスカンファレンスで明らかになる見込みだ。
上海モーターショー2025で世界初公開となる新型ES。
最新型と比較しつつ、現行型をおさらいチェック
2018年に日本市場に導入された「現行型」の7代目ES。
その流麗なスタイリングはもちろんのこと、2.5Lハイブリッドシステムの搭載や、ES専用に徹底的に手が加えられたシャシー設計により、レクサスらしい上質な走りを実現。
走りの質にこだわるユーザーからも高い評価を得ている。サイドミラーの代わりにカメラ&ディスプレイを採用したことでも話題に。
新型ESが、どのような進化を遂げたのか、その発表が待ち望まれる。
グローバルモデルである現行型レクサスES。
現行型レクサスES
現行型レクサスESはサイドミラーレス車の設定でも話題に。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(自動車/クルマ)
エクステリアはより力強く、そして個性的に 今回のモデリスタのコンセプトは、その名も「Dandy mode(ダンディモード)」だ。彫刻的な立体表現を随所に用い、街中はもちろんのこと、オフロードにおいても[…]
1105点の応募から8点の入賞作品を選出 株式会社モリタホールディングスは、このたび「第20回 未来の消防車アイデアコンテスト」を実施、受賞作品が決定となりました。 全国の小学生から集まった、1105[…]
新型”日産リーフ”は、北米市場投入後に日本国内でもデビュー 日産が明らかにした今後の車両投入プランによると、2025年度から2026年度にかけて多岐にわたるパワートレーンを搭載した新型車が登場する見込[…]
多様なニーズに対応すべくラインナップは二本立てに 新型GX550は、「ザ・プレミアム・オフローダー」をコンセプトに開発されたレクサスのフルサイズSUV。 GA-FプラットフォームやV6ツインターボエン[…]
従来の理念をさらに深化させた「Emotional Black Solid」 今回注目したのは、新たなステップワゴン スパーダ専用に用意された、これまた新たなアクセサリー群です。その開発コンセプトは、従[…]
最新の関連記事(YMライフハック研究所)
2層構造ポリエステル生地が生み出すドライ性能 「ドラスティックドライ」シリーズの最大の特徴は、独自に開発された2層構造のポリエステル生地にある。この特殊な生地構造は、肌に接する内側の層と、外側の層で異[…]
かつての人気モデル「キャンパー」のDNAと手巻きムーブメントの融合 「MK1ハンドワインド」のルーツは、1980年代に登場し、シンプルかつ実用的なデザインで人気を博したキャンパーモデルに遡る。そのデザ[…]
エクステリアはより力強く、そして個性的に 今回のモデリスタのコンセプトは、その名も「Dandy mode(ダンディモード)」だ。彫刻的な立体表現を随所に用い、街中はもちろんのこと、オフロードにおいても[…]
片手で食べられるハンバーガーはバイク乗りにおすすめ いよいよ始まるゴールデンウィーク。気候も暖かくなり、梅雨や猛暑を迎える前のこの時期はツーリングにうってつけだ。 ちょっとバイクで遠出しようか…そんな[…]
1105点の応募から8点の入賞作品を選出 株式会社モリタホールディングスは、このたび「第20回 未来の消防車アイデアコンテスト」を実施、受賞作品が決定となりました。 全国の小学生から集まった、1105[…]
人気記事ランキング(全体)
トレッドのグルーブ(溝)は、ウエットでタイヤと接地面の間の水幕を防ぐだけでなく、ドライでも路面追従性で柔軟性を高める大きな役割が! タイヤのトレッドにあるグルーブと呼ばれる溝は、雨が降ったウエット路面[…]
新型スーパースポーツ「YZF-R9」の国内導入を2025年春以降に発表 欧州および北米ではすでに正式発表されている新型スーパースポーツモデル「YZF-R9」。日本国内にも2025年春以降に導入されると[…]
実は大型二輪の408cc! 初代はコンチハンのみで37馬力 ご存じ初代モデルは全車408ccのために発売翌年に導入された中型免許では乗車不可。そのため’90年代前半頃まで中古市場で398cc版の方が人[…]
北米にもあるイエローグラフィック! スズキ イエローマジックといえば、モトクロスやスーパークロスで長年にわたって活躍してきた競技用マシン「RMシリーズ」を思い浮かべる方も少なくないだろう。少なくとも一[…]
アルミだらけで個性が薄くなったスーパースポーツに、スチールパイプの逞しい懐かしさを耐久レーサーに重ねる…… ン? GSX-Rに1200? それにSSって?……濃いスズキファンなら知っているGS1200[…]
最新の投稿記事(全体)
公道モデルにも持ち込まれた「ホンダとヤマハの争い」 1980年代中頃、ホンダNS250Rはヒットしたが、ヤマハTZRの人気は爆発的で、SPレースがTZRのワンメイク状態になるほどだった。 しかしホンダ[…]
全日本、そしてMotoGPライダーとの違いとは 前回は鈴鹿8耐のお話をしましたが、先日、鈴鹿サーキットで行われた鈴鹿サンデーロードレース第1戦に顔を出してきました。このレースは、鈴鹿8耐の参戦権を懸け[…]
シュアラスターの「バイク洗車図鑑」 バイクが違えば洗い方も変わる! 車種別の洗車情報をお届けするシュアラスターの「バイク洗車図鑑」、今回は大ヒット街道まっしぐら、女性人気も高いホンダ「レブル250(S[…]
どの製品を選択するべきかで大いに悩む 少し前に当サイトでお伝えした通り、最近の僕はツーリングで重宝する積載系アイテムとして、タナックスがMOTOFIZZブランドとして販売する、ミニフィールドシートバッ[…]
長島哲太×ダンロップ×CBR1000RR-R、2年目の戦いへ 2025年の全日本ロードレースの第1戦が4月20日にモビリティリゾートもてぎで幕を開けた。 ダンロップタイヤを3年計画でチャンピオンの座に[…]
- 1
- 2