
トヨタ自動車が、クラウン クロスオーバーに特別仕様車を設定して新発売した。クラウンの誕生70周年を記念したスペシャルモデルであり、キャッチコピーは「時を重ねた想いが、日々に特別な輝きを添える」。設定されたのはCROSSOVER RS”THE 70th”およびCROSSOVER Z”THE 70th”の2タイプだ。
●文:ヤングマシン編集部(ヤマ)
シックかつ特別感のある専用カラーを設定
今回新たに発表された特別仕様車は、国産車の名跡”クラウン”の誕生70周年を記念し導入される”THE 70th”だ。
設定されるのは2タイプであり、CROSSOVER RS”THE 70th”が680万円、CROSSOVER Z”THE 70th”が600万円となる。
メーカーオプションとして設定される特別なボディカラーを用意。「日本の風景との調和」を表現したというバイトーンカラーで、”プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール”と”プレシャスメタル×ブラック”の2色だ。
専用のデカールも同じくメーカーオプションとして設定されているほかに、マットブラック塗装を施した21インチアルミホイールもエクステリアの重要なアクセント。
2台の特別仕様車。RS “THE 70 th”が左で、 Z “THE 70 th”が右。70周年を記念する特別仕様車は、クロスオーバー以外の他のクラウンシリーズにも投入される予定だという。
ドアウインドゥフレームモールディングとドアベルトモールディングをブラックアウト。
マットブラック塗装の21インチアルミホイールを装着する。
インテリアにも特別なアイテムが多数
インテリアでは特別内装色のブラックラスターのほか、「THE 70th」ロゴをあしらった専用の各種アイテム(プレミアムシフトノブ/インストルメントパネル【専用レーザー加飾】/クラウン専用キー/プロジェクションカーテシイルミ/マニュアルケース)も特別に付与されている。
特別仕様車「THE 70th」のインテリア。キャビンには、特別内装色ブラックラスターが奢られる。
リサイクルレザーを用いた記念ロゴ入りマニュアルケース。
ターボハイブリッドグレードにはさらなる追加アイテムも
さらに、ターボハイブリッドシステムを搭載している高性能版グレード「CROSSOVER RS”THE 70th”」には、専用のスポーティーなアイテムも用意。
スポーツシート(スポーツレザー【本革】/レッドステッチ付き)やディンプル加工を施した本革巻き3本スポークステアリングホイール、アルミペダル(アクセル・ブレーキ)などがそれにあたる。
RSの“THE 70th”に専用装備として奢られるスポーツレザーシートには、レッドステッチが刻まれる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(自動車/クルマ)
901への憧れから始まった”シンガー” シンガー・ヴィークル・デザインの創業者、ロブ・ディキンソンはアーティスト(歌手)として活躍していたこともあるのでSingerという会社名にしたという説と、ポルシ[…]
V12をミッドに縦置きした「まぎれもなきスーパーカー」 ランボルギーニ・ディアブロは、1990年にデビューした5.7リッターV12をミッドに縦置きしたまぎれもないスーパーカー。 時あたかもクライスラー[…]
バイク好きの軽トラ乗りに刺さるお手軽Ninja( ? )カスタム 実際に交換した方に使い勝手&機能性を深掘りしてみた!! 今回ご協力いただいたのは、日本最大級のクルマSNS『みんカラ』で愛車情[…]
供給不足解消に向け、スズキもかなり「がんばってます」 ジムニーノマドは、2025年1月30日の発表からわずか4日間で約5万台もの受注を獲得し、注文受付が一時停止に追い込まれるなど、国産車としては異例と[…]
STIチームのウェアを身にまとった、かわいいぬいぐるみ ご存知とは思いますが、STIはモータースポーツへの参戦や技術支援、車両開発などを行っているスバルのグループ企業です。 その技術を活かし、市販車用[…]
最新の関連記事(YMライフハック研究所)
901への憧れから始まった”シンガー” シンガー・ヴィークル・デザインの創業者、ロブ・ディキンソンはアーティスト(歌手)として活躍していたこともあるのでSingerという会社名にしたという説と、ポルシ[…]
V12をミッドに縦置きした「まぎれもなきスーパーカー」 ランボルギーニ・ディアブロは、1990年にデビューした5.7リッターV12をミッドに縦置きしたまぎれもないスーパーカー。 時あたかもクライスラー[…]
冷却効果だけでなく疲労の緩和も実現したお役立ちインナー スポーツウェアブランド「ZEROFIT」と、ボディケアのパイオニア「ファイテン」が強力タッグを組んで生み出した「ICE WEAVE ナノメタック[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 走行中は風があたって涼しいものの、道の駅や駐車場に着くと一気に暑さをどっと感じる。ライダーのあるあるすぎる夏の光景だ。もちろん近くに冷房の効いた店舗があるな[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 男性の健康をサポートするために世界各地でライダーが集い、パレードランをしながら募金を呼びかけるチャリティイベント、DGR(The Distinguished[…]
人気記事ランキング(全体)
9月上旬~中旬発売:アライ「RAPIDE-NEO HAVE A BIKE DAY」 旧車やネオクラシックバイクにマッチするアライのラパイドネオに、新たなグラフィックモデルが登場した。グラフィックデザイ[…]
個性を求めて生まれた新しいスタイルとメカニズム ライバル他社に対して欧米市場での競争力強化を迫られていた1970年代後期のホンダは、CB400フォアよりも低コストで低価格にできる2気筒モデルに舵をとり[…]
夏場は100℃超えも珍しくないけれど… いまやバイクのエンジンは“水冷”が主流。安定した冷却性能によってエンジンパワーを確実に引き出すだけでなく、排出ガス/燃費/静粛性の面でも水冷の方が空冷より有利な[…]
フレームまで変わるモデルチェンジ、かつリヤキャリアを新装備してたったの+6600円 スズキは、グローバルで先行発表されていた新型「アドレス125」の国内導入を正式発表。基本スタイリングは継承しながら、[…]
作って、触って、攻略する。新感覚のサーキット模型 スマホケースなどの地図柄グッズを手がけるクロスフィールドデザインが、モビリティライフスタイルブランド「レシプロ」の新商品として「レイヤード ランドスケ[…]
最新の投稿記事(全体)
一線から退くことすらファンが許さなかった「革新モデル」 世界最速を目指したZ1発売から10年余り、ついにカワサキは水冷4気筒エンジンを搭載するGPz900Rを1984年に発売。北米モデルはNinja([…]
イタリア魂が込められたフルサイズ125ccネイキッド イタリアンブランドとしての誇りを胸に、資本も製造もすべてイタリアで行うファンティックは、コストダウンのために安易なアジア生産に走らず、職人の手で丁[…]
厳格な基準をクリアした車両のみが“認定中古車”を名乗れる 国内外のほとんどの2輪/4輪メーカーが設けているのが“認定中古車制度”だ。これは自社のブランド価値を保ち、中古車市場においても顧客に安心して車[…]
なぜハイエンドの性能が「半額水準」なのか ASMAX F1 Proは、次世代バイク用インカムブランド「ASMAX」のフラッグシップモデルで、2025年9月上旬から販売開始される。F1 Proがライダー[…]
バイクとの親和性はスマホを圧倒的に上回る AKEEYOが販売する「AIO-6LTE」は、太陽光の下でもはっきり見える視認性の高い大型6インチのIpsモニター、Wi-FiとBluetoothによるスマホ[…]
- 1
- 2