
中目黒に旗艦店を持つジャパンブランドの電動モビリティブランドWO(ダブルオー)が、特定小型原動機付自転車のwonkey(ウォンキー)の新色を2024年5月13日から発売すると発表した。また、通常モデルよりパワーアップした「wonkey 48V」も同日発売するようだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●参照元:□□□□(要リンク設定)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
「Wonkey」とは?
特定小型原動機付自転車「wonkey」は、WOが展開する特定小型原動機付自転車で、オーストラリアに生息するウォンバットの愛らしい見た目と俊敏な動きから取って命名。
運転するに当たって、免許不要(16歳以上)であること、ハンドルのアクセルレバーのみで手軽に移動ができることから、近年お手軽な乗り物として話題となっている。
特定小型原動機付自転車とは、2022年4月に道路交通法改正案により新しくできた軽車両(自転車)と原付の間の区分。※ナンバーの登録、自賠責保険への加入が義務付けられている。
新色登場! 今後も続々展開予定!?
今回、そんな人気のWonkeyにWO社は「乗り手一人一人が自分にぴったりの1台を見つけて楽しんで欲しい」という想いから、新色を追加。全100色を目指し、今後も定期的にニューカラーを発表していくと謳っている。
2024年5月13日発売のニューカラーは、マット仕上げの落ち着いた色味のSand (サンド)とDark Shade Green(ダークシェードグリーン)の2色となり、wonkeyのカラー展開は全9色となった。
ニューカラーのSAND(左)とDARK SHADE GREEN (右)
全9色ラインナップ
【製品情報】
製品名:wonkey
価格:165,000円(税込)
発売日:2024年5月13日(月)(オンライン先行予約:2024年5月7日開始)
URL:https://wobikes.com/collections/WONKEY
ハイパワーモデル「Wonkey 48V」が登場!
今回の発表ではさらに、通常36VのWonkeyを48Vにパワーアップさせた「Wonkey 48V」が同日2024年5月13日に店頭発売となる模様。
通常モデルの「Wonkey」が36V 250Wに対し、「Wonkey 48V」は 48V 250Wとなっております。急な坂道でも、速度を維持したまま登坂することが可能となり、体重75kg以上の方でも快適に乗車できるとのこと。
wonkey 48V (※BLACKのみ)
【製品情報】
製品名:wonkey 48V
価格:198,000円(税込)
発売日:2024年5月13日(月)(オンライン先行予約:2024年5月7日開始)
URL:https://wobikes.com/products/wonkey-black-48v
※登坂速度は乗り手の体重、バッテリー残量、坂の傾斜などにより差異あり。
※最高速度は時速20km。
誰もがお手軽に乗れるWonkey、ちょい乗り移動の手段としていかがだろうか?
最新の関連記事(特定原付)
複雑化/激甚化する”災害”に対し最新技術で立ち向かう ニュースやSNSでも知られている通り、異常気象などにより複雑化/激甚化しているという日本の災害現場。そこで起きる課題に対し、モリタホー[…]
3月から始まった”ファミマオンライン”という新サービス “ファミマオンライン”とは、すでにあったファミペイWEB予約やギフトサービスを組み合わせつつ、拡張させた新オンラインサービス。 と聞くとなんだか[…]
都市部では今や日常的に見かける「特定小型原動機付自転車」 運転免許不要で公道上を走ることのできる新カテゴリー「特定小型原動機付自転車(以下、特定小型原付)」が注目されて久しい。 2023年の法改正で特[…]
「オフロードの走破性を追求」キックボードとしてはかなりの個性派 「MTM RiSE M-1S」は、オフロードの走破性を追求したという、キックボードとしては異色のキャラを与えられた製品。 自動車で言うと[…]
一方通行逆走で、ひき逃げ事故も発生! 電動キックボード不要論も再燃している 昨年の7月1日に施行された改正道路交通法によって、一定の基準を満たした電動キックボードを含む電動モビリティは「特定小型原動機[…]
最新の関連記事(新型EV/電動バイク)
ひと目でEVとわかる先進的なスタイリング こちらが今回発表された「CUV e:」! Hondaはこれまで、EVバイクとしてパーソナル向けに原付一種の「EM1 e:」を市販化していますが、CUV e:は[…]
【本田技研工業 電動事業開発本部 二輪・パワープロダクツ電動事業開発統括部 CUV e: LPL(開発責任者) 後藤香織さん】2006年入社。以来一貫して2輪車開発に従事し、おもに車体設計としてEV-[…]
パワフルで坂道も得意、実用的な原付二種EV 2023年のジャパンモビリティショーでコンセプトモデル「SC e: Concept」として参考出品されていたものが車名を「CUV e:」と改め、2025年6[…]
高まるペット移動ニーズに応える革新的モビリティ ガソリン価格の高騰と50ccクラス原付の製造終了という時代の転換期において、経済的かつ環境に優しい移動手段への需要が急速に高まっている。その一方で、近年[…]
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
人気記事ランキング(全体)
【ご注意】本記事は、エンジンオイルの過剰注入がエンジンに与える影響を確認するための実験であり、一般使用車両での実施や再現を推奨するものではありませんのでご了承ください。 オイルの規定量は守らなくちゃイ[…]
インフレの今、価格破壊王のワークマンがまたやってくれた! 春から初夏にかけ、ツーリングのシーズンがやってきた。爽やかな空気を全身に浴びてのライディングは最高だ。しかし…この期間はジメジメ・シトシトの梅[…]
その姿、まるでGB400TT MkIIの正統後継者! 欧州ホンダは、2025年も例年通りカスタムコンテスを開催。これは正規ディーラーがホンダ車をベースにカスタムを手がけ、オンライン投票で最優秀マシンを[…]
圧倒的に軽いCB1000Fコンセプト。足着き性も良好だ CB1000FコンセプトをCB1300スーパーフォアと比較すると、前者の方がコンパクトで引き起こしも圧倒的にラク。ただ跨ってみると意外と大柄な印[…]
フェイスリフトと前後サスペンションの再設定 ホンダが「XL750トランザルプ」の国内2025年モデルを発売する。CB750ホーネットに似た2眼ヘッドライトを新たに採用し、センターダクトを設けたウインド[…]
最新の投稿記事(全体)
Street VWs Jamboreeの概要 フォルクスワーゲンの祭典、Street VWs Jamboree 2025が6月1日に開催されます。 概要についてはこちらの記事に詳しくまとめてありますの[…]
アメリカの野生動物や軍隊に由来する車名 「最強」「最速」そして「独自のルックス」をイメージするカワサキブランドのルーツといえば2ストロークマシンの怪物500SSマッハⅢと4ストローク4気筒キングZ1を[…]
燃料タンク部分に収納スペースと給油口はテールカウルの思いきった新しいデザイン! 1990年4月、スズキはいかにもエアロダイナミクスの良さそうなフルカバードボディの250cc4気筒をリリース。 最大の特[…]
ツーリングの目的地としても楽しめる「日本の峠」たち ツーリングの醍醐味にはいろいろあるが、バイクならではの「五感で感じる風景」や「季節の移ろい」を楽しむことも大きな魅力。 山/海/川/田園風景など、走[…]
◆今回のPRO解説者:以前にはネオクラ車の解説記事もお願いしたバイクデザインのプロフェッショナル。1980年代前半に某社に入社したベテランで、オンロード系をメインに排気量の大小を問わずさまざまな機種を[…]
- 1
- 2