
愛車と同じ型のバイクに乗る機会があり、自分のバイクより調子が良くてショックをうけました。愛車のほうが走行距離も多いので、仕方のないコトとして諦めるしかないのでしょうか?
●記事提供: ライドハイ編集部
A.ワイヤー類やチェーンなど調整をサボると、操作に対し反応が鈍くなり、調整してあるバイクと比べるとヤレて感じます。
自分の愛車が果たして調子良いのか悪いのか、これは意外に確認できずに過ぎてしまうものです。ご質問のように、たまたま同じバイクに乗る機会があれば比較できますが、一般的には知る由もないのがフツーですよネ。
そう、知らず知らずのうちに、愛車は当初のコンディションを失っていることが多いのです。距離を乗ってしまったから、ヤレるのは仕方がないこと……いやいや、十万キロを過ぎていればそれもあるかも知れませんが、大きなメーカーで量産されているバイクなら、数万キロ走ったからといって目立ってヤレてしまうことはないはずです。
それでは、どこにナゼそういったヤレた感じが出てきてしまうのでしょうか。
「何だか、バイクが思うように走ってくれない。全体にヤレてきた感じがして、乗っていてこちらも疲れるし楽しくない」おそらく、こんな感じが深まっているのではありませんか?
現在のバイクは、どれも故障知らず。メンテナンスといっても、オイル交換やタイヤ交換くらいでアトは気にせず乗り続けている方がほとんどだと思います。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
バイクやクルマは長く乗るほど扱いが厳しくなる… 10年経つと車検のスパンが短くなる!? 車検とは、正式には「自動車継続審査」のこと。道路運送車両法によって、バイクの場合は251cc以上の小型二輪車に法[…]
キャブレターメンテナンスの大敵となる腐敗ガソリン ツーリングや通勤などで定期的に乗っている間は良いものの、何かのトラブルや車検切れなどの事情で不動期間が続くと、バイクのコンディションは一気に悪化します[…]
エアプレーンタイプのタンクキャップ車の場合は定期的なメンテナンスを エンジンの不調の原因の1つが、ガソリンタンクへの水の侵入と、それにより発生したサビ。特にエアプレーンタイプのタンクキャップを持つバイ[…]
クレ556だけじゃない! 潤滑スプレーの性能を比較してみた 皆様こんにちは! DIY道楽テツです。皆さんは潤滑スプレーと言うと何を思い浮かべますでしょうか? バイクや自動車をメンテナンスしていない一般[…]
人気記事ランキング(全体)
フレディ・スペンサー、CB1000Fを語る ──CB1000Fのインプレッションを聞かせてください。 とにかくすごく良くて、気持ちよかったよ。僕は何年もの間、新しいバイクのテストをしてきた。HRCのテ[…]
お手頃価格のヘルメットが目白押し! 【山城】YH-002 フルフェイスヘルメットが38%OFF コストパフォーマンスと信頼性を両立させた山城の「YH-002」フルフェイスヘルメット。大型ベンチレーショ[…]
後発のライバルとは異なる独創的なメカニズム 近年では、日本製並列4気筒車の基盤を作ったと言われているCB750フォア。もっとも細部を観察すると、この車両のエンジンには、以後の日本製並列4気筒とは一線を[…]
まさかのコラボ! クロミちゃんがホンダバイクと出会う ホンダがサンリオの人気キャラクター「クロミ」と、まさかのコラボレーションを発表した。クロミがバイクに乗りたくなるというストーリーのオリジナルアニメ[…]
世界初公開のプロトタイプ&コンセプトモデルも登場予定! ホンダが公式素材として配布した写真はモーターサイクルショー展示車および鈴鹿8耐時点のもの、つまりミラー未装着の車両だが、JMS展示車はミラー付き[…]
最新の投稿記事(全体)
2025年モデルでエンジンのパフォーマンスアップ、電サスや6軸IMUも採用 ホンダは欧州で2026年型「NT1100」を発表した。2022年に初登場したNT1100は、CRF1100Lアフリカツインの[…]
アメリカで僕もCB1000Fが欲しいなと思っている ──CB1000Fの印象から教えてもらえますか? 前日はHSR九州のサーキットをかなり本気で走行しましたが、その感想も含めてお願いします。 フレディ[…]
低く長いデザインが個性マシマシ! レトロモダンなボバークルーザー 中国から新たな刺客がやってきた! ベンダは2016年設立の新興メーカーで、独自設計のエンジンを搭載したクルーザーを中心に、ネイキッドな[…]
7.3リッターとなる心臓部はコスワースがカスタマイズ 今でこそアストンマーティンの限定車はさほど珍しくもありませんが、2000年代初頭、すなわちフォード傘下から放り出された頃の彼らにとってスペシャルモ[…]
バトル・オブ・ザ・ツインの歴史に刻まれる存在 1981年に米国、デイトナスピードウェイで第一回が開催され、その熱が日本に伝わり、1984年に日本の筑波サーキットでも火蓋が切られることとなったレース“バ[…]