
愛車と同じ型のバイクに乗る機会があり、自分のバイクより調子が良くてショックをうけました。愛車のほうが走行距離も多いので、仕方のないコトとして諦めるしかないのでしょうか?
●記事提供: ライドハイ編集部
A.ワイヤー類やチェーンなど調整をサボると、操作に対し反応が鈍くなり、調整してあるバイクと比べるとヤレて感じます。
自分の愛車が果たして調子良いのか悪いのか、これは意外に確認できずに過ぎてしまうものです。ご質問のように、たまたま同じバイクに乗る機会があれば比較できますが、一般的には知る由もないのがフツーですよネ。
そう、知らず知らずのうちに、愛車は当初のコンディションを失っていることが多いのです。距離を乗ってしまったから、ヤレるのは仕方がないこと……いやいや、十万キロを過ぎていればそれもあるかも知れませんが、大きなメーカーで量産されているバイクなら、数万キロ走ったからといって目立ってヤレてしまうことはないはずです。
それでは、どこにナゼそういったヤレた感じが出てきてしまうのでしょうか。
「何だか、バイクが思うように走ってくれない。全体にヤレてきた感じがして、乗っていてこちらも疲れるし楽しくない」おそらく、こんな感じが深まっているのではありませんか?
現在のバイクは、どれも故障知らず。メンテナンスといっても、オイル交換やタイヤ交換くらいでアトは気にせず乗り続けている方がほとんどだと思います。
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