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グリップする路面と滑りやすい路面


●記事提供: ライドハイ編集部

キメ細かく平滑な路面でもスリップからすぐ転倒も!

どんな路面だとグリップが良く、もしくは滑りやすいのか、そんなことを心配しながらツーリングしていたら、気疲れして楽しくなくなってしまう。

それに路面ばかり見つめて、景色もろくに目に入らない走り方になっていたら、逆に余裕がなくなっている証拠なので、どこかでひと息つくか走りながらでも両肩を回して深呼吸……。

何れにしてもムリせず走っていれば、路面が滑りやすいか否かなど気にしなくて良いはず。しかし知識として知っていたほうが、刻々と変わる状況変化に対応する上でも役に立つので、目を通しておくのをお奨めしておきたい。

まずは幹線道路や有料のワインディングではない、街の裏通りや山間の狭い生活などでよく見かけるアスファルト舗装。キメが細かく平坦で新しいとキレイに感じる路面だ。

これは密粒度アスファルト舗装といって、平たく仕上がりやすく短時間で舗装できる最も簡易的な舗装のひとつ。このキメの細かさ、つまり表面の小砂利が小さくお互いがくっついているかのような状態で、手で触ってもザラザラしないスムーズさが特徴だ。


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