
●記事提供: ライドハイ編集部
静止した車体にライダーが乗ってリヤサスがどこまで沈むか
サスペンション調整と聞くと、自分は知識もないし慣れてない走りにはメーカーが出荷時にセットした万人向けで充分と思いがち。
しかし攻める走りをするしないではなく、たとえば誰でも体重には違いがあって、個々に合わせた位置をセットすることで「安心できる安定感」や「スリップしたときのリカバリー能力」を高めることができるのだ。
服や靴のサイズを選ぶのと同じような意味なので、快適と安全のためにこの調整は必ずやっておきたい。
ではどこを調整するのかというと、リヤのサスペンションが乗車時にどこまで沈むか、その沈む深さをプリロード調整というスプリングを予め撓ませておくために締めている強さをアジャストして位置決めをする。
この撓ませる(たわませる=sag)量の調整なので、別名「サグ出し」と呼ぶプロも多い。
ただし、その沈ませておく適正な位置は伸び切ったゼロ荷重状態からフルストロークの25~30%ほど沈んだところ。
注意したいのは静止した状態で、ライダーが乗らずに車重だけで沈んでいるのを1G、車重が載らずに伸び切った状態を0G、ライダーの体重が加わって沈んでいるのを1G’といって、調整して探すのはこの1G’の位置だ。
またフルストローク量は、何人がかりでもそこまで縮めるのは難しいので、メーカーのSPECや取扱説明書に記載してあるので調べておこう。
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