KTM 890 DUKE|RIDE HI

パラツインで270°クランクが占めるなか、KTMは75°のオリジナリティ継承にこだわる890 DUKEに GP を発売


●記事提供: ライドハイ編集部

MotoGPマシンRC16由来のカラーリングにオリジナルシートカウルを装備したRを新発売

Ready to RaceをスローガンとするKTMから、890 DUKEにMotoGPマシンRC16由来のカラーリングと、新しいパッセンジャーシートカバー、オレンジのホイールを特徴とするGPが加わった。

116PSを発揮する軽量コンパクトなLC8cパラレルツインエンジンは、トップエンドモデルが搭載する75°Vツインの独得な脈動効果によるトラクションを重視、パラレルツインで圧倒的多数を占める270°位相クランクではなく、285°位相で75°Vツインと同じようなトラクションを890の車格で優先するコンパクトなパラレルツインで具現化。

この790 DUKEからはじまった285°-435°爆発間隔は、クランクシャフト前方とDOHCカムシャフトの間に、ふたつのバランサーを駆動する凝った構成で、大きめのクランクマスと相まってパワフルでも神経質なレスポンスを抑えたKTMらしい仕様となっている。

また6Dリーンアングルセンサーを備えたコーナリングABS、コーナリングMTC、3種類のライドモード、フルカラーTFTディスプレイ、LEDライトなど、エキサイティングな外観に相応しい先進の装備が奢られている。


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