
●記事提供: ライドハイ編集部
エンジンが1回に吸気できる容量を250ccとか1000ccと表記
車検があるとかないとか、運転免許でも、バイクのエンジンの大きさで制限など色々区分されているのはご存じのとおり。
そのエンジンの大きさを表すのが排気量で、250ccとかナナハン(750cc)などと呼んでいるが、それはいったいどこの大きさなのか?
そもそもエンジンは、ガソリンと空気の混合気を吸って圧縮し、爆発を経てそのエネルギーを回転に換え、乗っているライダーが操縦して走っている。
この燃焼させる吸気を、ピストンが密閉されたシリンダーの中で下降するとき、生じる負圧に合わせて開いた吸気バルブから吸い込む。
この吸い込める1回の吸気量を250ccとか容積で表すのだ。
それがどこの部分か、数多くの部品で構成されているなかに、水鉄砲や空気入れの手押しポンプのような仕組みがあって、往復しているピストンの動きがクランクで回転に換えられているのを、イラストから想像していただきたい。
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