
インディアンモーターサイクル(以下インディアン)のFTRシリーズは、現在唯一のフラット・トラック・レース・レプリカ。アメリカで行われているダートトラック・オーバルレースで、近年インディアンは圧倒的な強さを発揮。ライバルのハーレーダビッドソンとともにスーパーツインクラスにファクトリー参戦を続け、インディアンのFTR750は2023年に7連覇を果たした。そんなアメリカンスポーツ息吹を感じさせるネイキッドシリーズから、アメリカのモトクロスブランド100%とのコラボレーションによる限定モデルが登場した。
●文:ミリオーレ編集部(村田奈緒子) ●外部リンク:インディアンモーターサイクル
北米で250台、それ以外の国で150台の限定仕様
インディアン×アメリカのモトクロスブランド・100%とのコラボモデル「FTR x 100% R カーボン」は、ブルーキャンディカラーのカーボンパーツが特徴的な1台。FTRシリーズの最上級モデル/FTR R カーボンをベースにし、100%のルーツであるアクションスポーツからスタイリングのヒントを得てデザインされた。前後にブラックアウトしたオーリンズ製のサスペンションやアクラポヴィッチ製のサイレンサーを採用するなど、アップグレードされたディテールも魅力的。世界限定400台(北米で250台、それ以外の国で150台)の特別仕様だ。
インディアンのFTRシリーズを紹介>>【超個性派Vツインを搭載するアメリカ流ネイキッド/インディアンFTR SPORT試乗インプレ】サーキットで戦うインディアンの片鱗を見る
【2024 Indian Motorcycle FTR x 100% R Carbon】■全長2223 全幅830 シート高805(各mm) 車重235kg(装備) ■水冷4ストV型2気筒DOHC4バルブ 1203cc 123ps 12.03kg-m/6000rpm 変速機6段 燃料タンク容量12.9L ■タイヤサイズF=120/70-ZR17 R=180/55-ZR17 ●価格:325万円〜
「FTR x 100% R カーボン」を購入すると、インディアン×100%サングラスをプレゼント!
2023年12月下旬より日本国内のインディアンディーラーへのデリバリーを開始。「FTR x 100% R カーボン」を購入すると、インディアン×100%のサングラス(3つのスタイルから1つを選択可)がプレゼントされる。
100%とのコラボによる限定アパレルコレクションも販売!
「FTR x 100% R Carbon」の販売と合わせて、100%とのコラボレーションによる限定アパレルコレクションもお目見えとなる。ライディング時だけでなく、日常使いにもおすすめのウエアや小物アイテムが豊富に揃う機会をお見逃しなく!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ミリオーレの最新記事
孤高のパニガーレV4Sと友好的なパニガーレV2S パニガーレV4Sでサーキットを3本ほど走ると、強烈な疲労感が僕の身体を襲う。汗は止まらず、足腰に力が入らなくなる。試乗直後は格闘技を終えたような感じだ[…]
ファッションからスポーツまで。現代のバイクライフにフィット このバイクは只者じゃない−−。僕はマヨルカ島のリゾートホテルのエントランスに鎮座するトライアンフの「スピードツイン1200RS」に初対面した[…]
ライダーを様々な驚きで包み込む、パニガーレV4S 5速、270km/hからフルブレーキングしながら2速までシフトダウン。驚くほどの減速率でNEWパニガーレV4Sは、クリッピングポイントへと向かっていく[…]
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間[…]
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間[…]
最新の関連記事(インディアン)
愛車は1290スーパーデュークRという「素人」のチーちゃん! ヤングマシン最新動画は、人気の新型車試乗。JAIAの2025試乗会ということで、最新の輸入バイクに試乗しました。 しか~し、今回は出演者に[…]
チーフテン パワープラス 排気量1834ccのVツインを高回転まで回して走る痛快さ インディアン・モーターサイクル(以下インディアン)の「チーフテン」は、モデル名を「チーフテン パワープラス」に変更。[…]
クルーザーにスポーティなエンジンを搭載するのがインディアン流 なんてアグレッシブなんだろう。インディアンモーターサイクル(以下、インディアン)の101スカウトに乗った瞬間にそう思った。この車体にスポー[…]
会場に並ぶ新型SCOUT(スカウト)シリーズ 高性能な水冷Vツインエンジンで車体ディメンションやエンジン搭載位置にこだわってきた、クルーズ性能だけではなくスポーツ性能が高いクルーザーモデルの「スカウト[…]
磨かれた伝統と進化したスポーツ性 2014年に登場した先代のインディアン・スカウトシリーズは、1133cc水冷Vツインエンジンをアルミダイキャストフレームに搭載し、インディアンらしいスタイルで包んだ同[…]
人気記事ランキング(全体)
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 「THERMO-GEAR BELT」の最大の魅力は、なんといっても「冷暖対応デュアルペルチェ搭載」という点だ。一台で夏場の猛暑対策はもちろんのこと、冬場の厳[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
新作GSX-8T/8TTに足並みを揃えて2026年モデルに スズキ独自のクロスバランサーを採用した最新776cc並列2気筒エンジンを搭載するモデルのうち、フルカウルスポーツとスポーツネイキッドとしてシ[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 年々暑さが増している夏。冷感シャツやメッシュジャケットなど様々な冷却アイテムが普及して久しいが、半端な対策ではツーリングが快適とはいかなくなってきた。 そこ[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
最新の投稿記事(全体)
零戦と同じサムライ魂が成し遂げた「究極」の直4 時代を決定的に「それ以前」と「以降」に画してしまうエポックメイキングなモデルはいくつか存在する。中でもZ1は紛れもない革命児である。 量産車として世界初[…]
ある日チョークが折れてた エンジン始動でチョークを引っ張ったらいきなり「スポッ」と抜けた。何事かと思ったら・・・折れてたんですよ、チョークケーブルのアウターが。 アクセルやクラッチ、スロットルやチョー[…]
パフォーマンスマシン:レース環境から生まれた究極の操作性 ハイパフォーマンスを追求するのが、ハーレーの最新トレンド。優れた機能性とカスタムルックを高い次元で両立するアルミニウムビレット製のラジアルハン[…]
嬉しい、楽しい、大好きダックス! ちょっとHondaのバイクに詳しい人なら知っていることかもしれませんが、じつは「ダックス」のペットネームを持ったバイクがはじめて誕生したのは、半世紀以上も前の1969[…]
BSAにニッチな2ストロークマシンがあったとは…… BSAモーターサイクルは7月16日(日本時間同日19時過ぎ)にSNSを更新し、『We’re going back to the future on […]