コーナリングの組み立てを意識したり、ブラインドカーブも出口が見えてから曲がり始めることで、俄然ワインディングが楽しくなってきた……のは良いんだけれど、どうも狙った場所からきちんと曲がり始めるのが上手くいかない。これ、ビシッとタイミングを合わせるコツってあるんですか?
●まとめ:ミリオーレ編集部 ●外部リンク:KUSHITANI LOGS
曲がると決めた場所で、きちんと曲がり始めたい!
カーブはグルーンと一発で曲がろうとせずに「ブレーキング→向きを変える→旋回→立ち上がり」と各パートを切り分けて考えて走ると、気持ち良く安全に曲がれる(「♯20 コーナリングの意識改革! カーブは『4つのパート』に分けて曲がる」で詳細に解説)。
先の見えないブラインドカーブも、なんとなく「そろそろ曲がらなきゃ……」ではなく、出口が見えてから曲がり始める方が確実。それは理解できるのだけど……。
じつは「ここで曲がりたい」という向きを変えるポイントに、きちんと合わせて曲がり始めるのがけっこう難しい。タイミングが遅れて大回りしそうになって焦ったり、反対に少し早く曲がり始めてしまってイン側のセンターラインを割りそうになったり……。
せっかくコーナリングの組み立てを考えても、向きを変えるポイントでタイミングよく曲がり始めないと、その後の旋回に上手く繋がらなかったり、予定していたラインから外れてしまったりする。スピードを十分に落としていれば、曲がり切れないほど危険というワケではないけれど、どうにも楽しくない。
この、狙った場所にきちんとタイミングを合わせる「曲がるきっかけ」は、どうやれば作れるのだろうか?
※本記事は“ミリオーレ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
じつは左より右カーブが苦手なライダーが圧倒的に多い! 免許を取ったばかりのキャリアの浅いライダーも、長く乗っているベテランも、じつは右カーブに苦手意識を持っているライダーが多い。右カーブは峠道だとアウ[…]
下りカーブは怖い理由がテンコ盛り!? ワインディングは楽しい……けれど、それは「上り」の話。当然だがいったん上ったら、次は「下り」が待ち受けている。そして下りは楽しくない。何もしなくても勝手にスピード[…]
バイクが冷えてから掛けるのが基本だけど…… バイク用のカバーは猛烈に種類が多く、プライスも安価なモノから高価なタイプまで10倍ほども差がある。ありていに言えばピンからキリまであるワケで、ピンの方は高い[…]
クシタニが25年ぶりにオフロード&アドベンチャーの本格ウエアの開発に着手 以前、ホールショットというブランド名でオフロードウエアを展開していたクシタニが、25年ぶりにオフロードウエアの開発をスタート。[…]
予測不可能な多方面からの衝撃をいかにかわすか 2022年シーズンのMotoGP第9戦カタルーニャGP。スタート直後の1コーナーで中上貴晶選手がクラッシュ。転倒直後にフランチェスコ・バニャイヤ選手のリヤ[…]
最新の記事
- 今が見頃!一生に一度は絶対に見たい500万本! 曼珠沙華群生地〜巾着田(埼玉県日高市)へ行ってみた
- カワサキ新型モデル「ニンジャ1100SX」登場! 排気量アップで新生、ブレンボ&オーリンズのSEも同時デビュー
- 黒玉虫とグリーンボール! カワサキ「Z650RS」の2025年もモデルが10月1日発売
- カワサキ「ヴェルシス650」新グラフィックで10/1発売! 可動ウインドシールドやトラコン、スマホ接続も装備するミドルツアラー
- 電子制御シフト搭載! クラッチ操作も不要のヤマハ新型「MT-09 Y-AMT」9月30日に発売