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ヘアピンカーブを楽しむテクニックで、不安がなくなる? – ライテクをマナボウ ♯26

カーブが連なるワインディングは、無理に飛ばしさえしなければ楽しさ満点! とはいえ、グルリと回り込んだヘアピンカーブは飛ばさなくても不安でいっぱい……。だからセンターラインに沿ってユックリ走れば曲がり切れるハズ……なのだろうか?


●まとめ:ミリオーレ編集部 ●外部リンク:KUSHITANI LOGS

ヘアピンカーブは頑張らないのが基本

ワインディングのキツく回り込んだ小さなヘアピンカーブ。ぐっとスピードを落とさないと曲がれないけれど、極低速だと車体を傾けるのが不安だし、かと言って傾けなければ曲がらないし……。ハンドルでバランスをとったり、小刻みにアクセルを開け閉めして、なんとか回り切ってはいるけれど、どうにも楽しくない……というか、かなり苦手。そんな悩みをもつライダーはじつは多いもの。

ヘアピンカーブは回り込んでいるだけに、大抵は先が見えない。初めて走るワインディングなら当然だが、どれくらい曲がっているか分からないから、まずはスピードを落とすのが大前提だ。

そして、もうひとつの前提として「ヘアピンはコーナリングに不向きなカーブ」ということも知っておこう。サーキットのヘアピンカーブと違って、一般道のヘアピンはカーブの半径がかなり小さいため、極低速付近までスピードを落とす必要があり、車体を傾けて後輪にしっかり体重を乗せてグリップ力を高めて……といった、一般的なコーナリングのテクニックが使いにくいからだ。


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