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岡崎静夏の新たなる挑戦【全日本J-GP3クラスに参戦! チームに所属して心機一転を図る】

全日本デビュー当時は現役高校生だった岡崎静夏、レースキャリアは19年と長い。2020年には自らチームを立ち上げ、メカニック担当の弟と二人三脚で2シーズンを戦った。さまざまな経験を経たことで課題も見えてきたのだろう。2022年、岡崎静夏は2年ぶりにチームに所属してレースを闘う。

●文/写真:Racing Heroes(駒井俊之)

駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間ドラマを追いかけている。

弟との二人三脚でのレース経験を経て、2022年は「日本郵便Honda Dream TP」から参戦

岡崎静夏。この名前を知らない人はいないだろう。全日本ロードレースJ-GP3クラスにフル参戦している女性ライダーだ。

今年で10年目のシーズンを迎える。全日本デビュー当時は現役高校生だったこともあり「女子高校生ライダー」として注目を集め、テレビ出演歴もある。だがそのレースキャリアは19年と長い。小学校5年性の時に3歳年下の弟に影響を受けてポケバイレースに出場したことがこの世界に入るきっかけとなった。

2009年・2010年にはMFJレディースロードレースで2年連続シリーズチャンピオンを獲得するなど活躍を続け、2010年にGP-MONOクラスで全日本格式へステップアップする。

ロードレースは男性に混じって女性が闘うスポーツだ。女子ゴルフ、女子競泳、女子バレーボールなど女性だけの競技が圧倒的だ。しかし、「女子ロードレース」といカテゴリーはない。体力的・筋力的にはハンデがある女性が男性に勝負を挑む。

以前その理由を聞いたことがある。「女性だから、ということを言い訳にしたくないのです。男性に比べて体力的に劣っているのは明らか。でもその中でどこまで行けるのかに挑戦したいです。何より、大好きなバイクでレースできることが楽しくて挑戦しています」根っからのバイク好きに加えて負けん気の強さが岡崎の源になっているのだろう。


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