![[コレは狭い!] 東京都内なのにすれ違い困難! 八王子〜町田間の“都道155号線”が険しすぎる件](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/06/th_unnamed-1-1.jpg)
●文:モーサイ編集部(山本晋也)
“都道最狭”155号線は、東京都八王子市と町田市をつなぐ道
「酷道」や「険道」といった言葉を聞いたことはないだろうか?
国道や県道といった、いかにも“整備されているはず”の道なのに、離合(すれ違い)が困難なほど狭かったり、舗装がされていなかったり、はたまた階段状になっていて車両の通行が不可能な道のことを指すスラングだ。
そんな酷道や険道をツーリングの途中で楽しむという趣味を持つライダーも少なくない。クルマでは離合が難しい道でも、バイクであれば気にならないし、軽量な原付クラスであれば人力で押さないといけないシチュエーションでもクリアすることができるからだ。
そんな険道といえる道が、じつは日本の首都・東京都にもある。厳密に言うと東京都の場合は“都道”なので、趣味人の間では「険道」ではなく「屠道」といった当て字のスラングで呼ぶこともあるが、はたしてそれが都道155号線である。
東京都八王子市と町田市をつなぐ155号線は、場所によっては中央分離帯のある片側2車線になっているほど整備された道だが、今回紹介したいのは、その中でも町田市と多摩市の境あたりにある「都道最狭」と呼ばれる区間だ。
閑静な住宅街の中に突如現れる、都道155号“最狭区間”への入り口。寺院の看板を目印に、ゆるい坂道を上がっていく。
上の写真は町田市のほうから向かったときのものだが、曲がり角の目印となるのは「正山寺」という寺院の看板。その横には「2.0m以下通行可」の標識と「2.0t以上通り抜けできません」という注意書きがある。このあたりは通常の住宅街のような道に見えるが、その先ははたしてどれほど狭くなっているのだろうか?
車同士のすれ違いが不可能な区間も多い
ゆるい坂道を上がって右に曲がると、いきなり左右に高木が生い茂った状態になり、まるで舗装林道のよう雰囲気。ガードレールのようなものはなく、ワンミスで落ちてしまいそうな恐怖感がある。
その先は農村集落といったエリアになるが、ところどころに離合用スペースはあるものの、基本的には4輪車がすれ違うのは困難な道幅。実際、ワンボックスカーとすれ違ったときは、こちらが原付スクーターだから難なく離合できたが、クルマであれば軽自動車同士でも難しい道幅なことは、写真からもわかるだろう。
舗装林道のような雰囲気だが、れっきとした“都道”だ。
“最狭区間”でワンボックスカーと離合。クルマ同士のすれ違いは難しいだろう。
のどかな農村風景を見ながら走っていくと、再び木が生い茂ったエリアが目に入る。
そこは両サイドが土壁の切通しで、登りながら右左と切り返すシケインとなっている上に、舗装がかなり荒れていて、10インチタイヤのスクーターはステアリングを取られるほどスリリング。当然、対向車が来る可能性もあるのでカーブミラーで確認しながらの走行だ……
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
モーサイの最新記事
ホンダ・スズキと同じく、浜松で創業した丸正自動車製造 中京地区と同様に、戦後間もなくからオートバイメーカーが乱立した浜松とその周辺。世界的メーカーに飛躍して今に続くホンダ、スズキ、ヤマハの3社が生まれ[…]
80年代、80ccであることのメリットに、金欠ライダーは着目した 高校生が自動二輪中型免許(当時)を取ったはいいけれど、愛車をすぐ手に入れられるかは別問題。資金の問題が立ちはだかるのだ。2年ごとの車検[…]
ヤマハ AG200(1985年2月発売)「AGはAGRICULTURE=農業の略」 直訳すると車名は「農業200」だが、いわゆる農耕地での移動や運搬に使われるバイクのこと。ホンダのCTシリーズと成り立[…]
’80年代の国内市場は短命モデルの宝庫でもあった 若年人口の増加も手伝い、国内でのモーターサイクル販売需要も多かった’80年代。エンジンは空冷から水冷化が進み、サスペンションもフレームも日々進化が見ら[…]
6年連続トップ人気の軽二輪! レブル250の魅力を500と比べつつ検証 2017年4月、250/500が同時発売されたホンダのレブルシリーズは、登場当初、かなり異色のクルーザーモデルに感じられた。エン[…]
最新の関連記事(バイク雑学)
ミラーの奥に潜む影…覆面パトカーはどんな車種が多いのか まず押さえておきたいのはベース車両の傾向。国内で多く採用されているのは、トヨタ・クラウンや日産・スカイラインといった中〜大型セダンだ。いずれも街[…]
車両の種別と免許の関係が複雑な「あの乗り物」 1.信号無視車両を停止させる 白バイ新隊員としてひとり立ちし、しばらく経った頃の話です。その日も私は、交通量の多い国道で交通取り締まりをしていました。交差[…]
BADHOPが、自らの存在と重ね合わせたモンスターマシンとは すでに解散してしまったが、今も多くのファンに支持されるヒップホップクルー、BADHOP。川崎のゲットーで生まれ育ったメンバーが過酷な環境や[…]
元々はレーシングマシンの装備 多くのバイクの右ハンドルに装備されている“赤いスイッチ”。正式にはエンジンストップスイッチだが、「キルスイッチ」と言った方がピンとくるだろう。 近年はエンジンを始動するセ[…]
なぜ「ネズミ捕り」と呼ぶのか? 警察によるスピード違反による交通取り締まりのことを「ネズミ捕り」と呼ぶのは、警察官が違反者を待ち構えて取り締まるスタイルが「まるでネズミ駆除の罠のようだ」と揶揄されてい[…]
最新の関連記事(交通/社会問題)
一定のレベルを超えると風の危険度は一気に増す バイクの面白さのひとつは、夏の暑さや冬の寒さを直に肌で感じながら走ること。必ずしも快適なばかりではありませんが、それゆえに非日常感や自然の中に生きている実[…]
201409081219 1. 連絡会議のまとめ【第3回 2026年3月24日】 2025年5月から始まった「市街地における自動二輪車等の駐車スペース確保に係る関係省庁連絡会議」(以降、連絡[…]
「バイク業界は減速傾向」まだそんなこと言ってるの? いつからか、国内二輪市場の概況を説明する際に枕詞に使われるのが「減速している」です。 たしかに、1982年の販売台数327万台に比べると、直近の20[…]
1. 国交省がバイク駐車に関する連絡会議を設置 2025年5月、国土交通省は、バイクの駐車スペース確保に関する施策推進に役立てることを目的に、関係行政機関相互の連携のもと、関係省庁を横断する[…]
バイクは首都高に乗れなくなる⁉ ETC専用入り口化が爆速激増中! 2026年3月、うがちゃんこと宇賀なつみさんをキャラクターにした首都高速道路株式会社のTVCMが大量に放映されていました。 内容は、首[…]
人気記事ランキング(全体)
アドベンチャー特有の「ノーズダイブの恐怖」を過去にするハブステア 背が高くサスペンションのストローク量が長いアドベンチャーバイクは、ツーリングで快適な反面、ハードブレーキング時にフロントが大きく沈み込[…]
免許不要で乗れる4輪モビリティの高い利便性 免許を返納した後の足代わりや、ちょっとした荷物を運ぶ際の手段として、何を選ぶべきか。シニアカーでは積載量に限界があるし、自転車では体力的な不安が残る。そんな[…]
ツーリングの「迷子」と「風の疲労」、最新のXMAXがすべて解決する 「知らない道へのツーリングはスマホのナビ頼りだが、画面が小さくて見づらい」「高速道路を使った長距離移動は、風圧による疲労がしんどい」[…]
「私自身もブラックを予約しているんです」 「“CB”はクリエイティブ・ベンチマーク(Creative Benchmark)として、その時代ごとにおけるバイク作りの基準であるべき」とは若手だった頃に、今[…]
大型バイクの重さに疲れた大人へ。190kgの軽快ボディが日常を変える 迫力あるネイキッドに乗りたいけれど、取り回しの重さに疲れてガレージから出すのが億劫になっている。そんな悩みを持つライダーにこそ、Z[…]
最新の投稿記事(全体)
誰もが安全、安心にサーキットを楽しめ、スキルアップも BMWやドゥカティといった有名輸入車を広く取り扱うミツオカグループ。サーキットエクスペリエンスはモトラッドミツオカ鈴鹿が中心となって開催しており、[…]
旅の始まりからエヴァの世界へ。空港近隣店舗を巡る「AIRPORT TOUR 2026」 北海道から九州まで、飛行機を降りた瞬間からエヴァの世界観に浸れるイベントが「AIRPORT TOUR 2026」[…]
歴史の息吹を自らの手で所有する悦び 1926年の創業以来、数々の伝説的なレースでの勝利と、心を揺さぶる美しいデザインで世界中のライダーを魅了してきたドゥカティ。その100年にわたる栄光の軌跡を、現代の[…]
アドベンチャー特有の「ノーズダイブの恐怖」を過去にするハブステア 背が高くサスペンションのストローク量が長いアドベンチャーバイクは、ツーリングで快適な反面、ハードブレーキング時にフロントが大きく沈み込[…]
「私自身もブラックを予約しているんです」 「“CB”はクリエイティブ・ベンチマーク(Creative Benchmark)として、その時代ごとにおけるバイク作りの基準であるべき」とは若手だった頃に、今[…]
- 1
- 2


![都道155号線|[コレは狭い!] 東京都内なのにすれ違い困難! 八王子〜町田間の“都道155号線”が険しすぎる件](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/04/th_unnamed-2-1024x576-1-768x432.jpg)
![都道155号線|[コレは狭い!] 東京都内なのにすれ違い困難! 八王子〜町田間の“都道155号線”が険しすぎる件](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/04/th_unnamed-3-1024x576-1-768x432.jpg)
![都道155号線|[コレは狭い!] 東京都内なのにすれ違い困難! 八王子〜町田間の“都道155号線”が険しすぎる件](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/04/th_unnamed-4-1024x576-1-768x432.jpg)






































