
●レポート:緒方誠一 ●写真:ホンダ・ヤマハ ●記事提供:モーサイ編集部
スペック以上に理解できない「車体色名」が気になるッ!!
バイクに興味を持ち始めたころの若者は、カタログやメーカーサイトで車両情報を片っ端から眺めるものだ。世の中にはどんなバイクが存在するのかを知り、馬力や車重だけを見て「このバイク、すげー!どれくらいのスピードで高速道路をカッ飛ばせるんだろう?」なんて妄想に励む(妄想の中だけにしておきましょうね……)。スペックシートに書いてある項目のほとんどの意味を理解しないまま。それも若さであり、ある意味一番最初のバイクの楽しみ方かもしれない。
しかし、車両の情報にはスペック以上に一際理解できないものがあった。
車体色名である。
ホンダ・CB400SFならば「キャンディークロモスフィアレッド」(クロモスフィアってなんだよ!?)。ヤマハ・MT-09ならば「ディープパープリッシュブルーメタリックC」(紫なの?青なの?Cってナニ!?)。スズキ・Vストローム250ABSならば「パールネブラーブラック/ソリッドダズリンクールイエロー」(こんなに長いのに2つ並べんのかよ!)。そしてカワサキ・ZX-10Rならば「ライムグリーン」……といった具合。(あっ、カワサキの色はなんだか合点がいく。)
と、こんな具合だ。それもほとんどの車種でそんな名前なのだから驚きだ。これはバイクやクルマ特有の文化なのか……。
そこで気になって様々な色名を調べてみると、かなりはっちゃけていてもはや色名だと思えない代物も存在しているのである。
その一部を以下に紹介しよう。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
バイクの「騒音規制の上限値」はクルマと比べて緩い 四輪車にハイブリッドなどの電動化トレンドが訪れて久しい。そうした影響もあるのか、バイクに乗っていると「二輪はうるさいね」と指摘されることも多いような気[…]
レナさん(ホンダVT250スパーダ) すでに15年以上、VT250スパーダに乗り続けているというレナさん。バイクに乗るきっかけは、高校生時代にさかのぼり、お友達の間で原付免許をとるのが流行り始めたこと[…]
年間約9000台のバイクが盗まれている 警察庁の犯罪統計によると、令和2年中の「オートバイ盗」の認知件数は9018件でした。前年の令和元年における認知件数は1万1255件だったので、2237件の減少で[…]
「もしも出先でヘルメットを盗難されたら、自宅までどうやって帰るのだろう」バイクに乗っていると、こうした疑問も浮かぶのではないでしょうか。そもそもヘルメット窃盗犯は、なぜ人が使った中古のヘルメットを狙う[…]
人気記事ランキング(全体)
新進気鋭のクルーザー専業ブランドから日本市場に刺客! 成長著しい中国ブランドから、またしても新顔が日本市場にお目見えしそうだ。輸入を手掛けることになるウイングフット(東京都足立区)が「導入ほぼ確定」と[…]
静かに全身冷却&最長10時間のひんやり感を実現 ライディングジャケットのインナーとしても使えそうな『PowerArQ Cooling Vest』。その特長は、ファンやブロワー、ペルチェ式ヒートシンクを[…]
なぜ「モンキーレンチ」って呼ぶのでしょうか? そういえば、筆者が幼いころに一番最初の覚えた工具の名前でもあります。最初は「なんでモンキーっていうの?」って親に聞いたけども「昔から決まっていることなんだ[…]
レブル250ではユーザーの8割が選択するというHonda E-Clutch ベストセラーモデルのレブル250と基本骨格を共有しながら、シートレールの変更や専用タンク、マフラー、ライディングポジション構[…]
最新モデルはペルチェデバイスが3個から5個へ 電極の入れ替えによって冷却と温熱の両機能を有するペルチェ素子。これを利用した冷暖房アイテムが人気を博している。ワークマンは2023年に初代となる「ウィンド[…]
最新の投稿記事(全体)
2025年モデル概要:インパクト大なシリーズ初カラー カムシャフトの駆動にベベルギヤを用いた、美しい外観の空冷バーチカルツインエンジンを搭載。360度クランクによる鼓動感や等間隔爆発ならではの整ったエ[…]
エイトボール! 王道ネイキッド路線への参入予告か スズキがグローバルサイトでティーザーらしき予告画像を公開した。ビリヤードの8番玉の横には『SAVE THE DATE 4TH JULY』とあり、7月4[…]
収納しやすく持ち運びやすいカード型くもり止めスプレー これからの時期、急に雨に降られて走行する際にシールドが曇りやすくなる。雨の中でシールドが曇ると余計に視界がなくなり、安全運転を阻害する要因となりか[…]
論より証拠! 試して実感、その効果!! 1947年カリフォルニア州ロングビーチで創業し、これまでにカーシャンプーやワックスをはじめ、さまざまなカー用品を手がけてきた「シュアラスター」。幅広いラインアッ[…]
価格はそのままで、バッテリー交換+メンテナンスサービスチケットが付属 株式会社サイン・ハウスは、オートバイ用インカム「B+COM」シリーズより、 「B+COM SB6XR(シングルUNIT)バッテリー[…]