●監修:坂口 靖 ●まとめ:モーサイ編集部(小泉元暉) ●写真提供:株式会社ユーロックテクノパーツ
警視庁のデータによれば、バイクやクルマの部品の盗難被害である「部品ねらい」の件数は、2002年から減少傾向にあるようだが、その一方でナンバープレートの盗難被害は増加傾向にあるとのこと。
そこで、警視庁では防盗性が高い「盗難防止ネジ」をナンバープレートに取り付けることを勧めている。盗難防止ネジの中には、専用工具がなければナンバープレートの取り外しができないボルトも製品化されており、価格もそこまで高いわけではなく約1000円で揃うのだ。
そうはいっても「ナンバープレートなんて盗まれるわけがない」「何の目的で盗むの?」と思う人が多いとは思う。しかし、実際に盗まれてしまったら、公道を走ることはできないし、盗まれたナンバープレートがどんな目的で使われるのか不安だろう。
当記事では、なぜナンバープレートを盗むのか、ナンバープレートを盗まれないための対処方法など、交通事故や刑事事件に詳しい坂口 靖弁護士に話を聞いてみた。
※本記事は“モーサイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
1965年までは「クルマの免許」に二輪免許がついてきた 80歳前後のドライバーの中には「ワシはナナハンだって運転できるんじゃよ、二輪に乗ったことはないけどな(笑)」という人がいる。 これは決してほら話[…]
「かっこいいバイクじゃん!」「あんなクルマに乗ってみたいなぁ」 と、憧れのバイクやクルマを目の前にしてテンションが上がってしまい、本人の許可なくスマホなどを使って写真を撮った人もいるのではないだろうか[…]
アネスト岩田ターンパイク箱根とは? 関東地方を代表するワインディングロードのひとつが「箱根ターンパイク」。現在はネーミングライツにより「アネスト岩田ターンパイク箱根」という名称になっているが、運営は箱[…]
世界的に見ても信号機や自販機など、公共物が多いと言われる日本。内閣府が公開している内閣白書によれば、信号機だけでも約20万800基、 一般社団法人日本自動販売システム機械工業会の調査によれば、2020[…]
ご当地ナンバープレートとは、その地域の風景や観光資源などを図柄にすることで地域の魅力を全国に発信する目的のもと、2018年10月1日から交付開始された取り組みのひとつです。 ですが、風景や名物に限らず[…]