
●監修:坂口 靖 ●まとめ:モーサイ編集部(小泉元暉)
世界的に見ても信号機や自販機など、公共物が多いと言われる日本。内閣府が公開している内閣白書によれば、信号機だけでも約20万800基、 一般社団法人日本自動販売システム機械工業会の調査によれば、2020年時点で自販機は約404万5800台が設置されている。
つまり、クルマやバイクで運転している限り、人だけではなくそんな公共物に当たる可能性もあるわけだが、公共物を壊した場合にかかる修理費用をご存じだろうか。
たとえば、信号機自体は約120万円からとなるが、柱ごと倒壊した場合は信号柱や工事費用などが加算されるため、総額では約300万円を超える。標識は約10万円〜100万円程度、電光掲示板は約1000万円以上もする。ちなみに、ガードレールの修理費用は1m辺り=4500円の計算となっている。
電光掲示板に関しては意図的に物を投げたり、クルマやバイクなどが宙を舞わない限りは物損事故を起こすケースは考えづらいが、信号機や標識、ガードレールなどは交通事故などによってぶつかり、修理費用を請求されることがあるはずだ。
そこで当記事では、信号機やガードレールなど公共物を壊し、その場から逃げて罪を逃れようとしたら逮捕されるのか、すり傷程度のものでも修理費用を請求されるのか、交通事故や刑事事件に詳しい坂口 靖弁護士に話を聞いてみた。
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