ゆるキャン△ SEASON3 に登場の『トマト焼そば』。“背徳”&“青春”の味/成り立ち/食材を自由研究したゾ!!
●文:[クリエイターチャンネル] 風間ナオト ●写真:風間ナオト, 青春のトマト焼そば認定委員会, あけの農さん物直売所
1分でわかる記事ダイジェスト
「トマトの旨みがすげえ凝縮されててヤバい」と千明が激賞!
ゆるキャン△ SEASON3第8話に登場した「背徳のトマト焼そば」。本家は、山梨県中央市がご当地グルメとして猛プッシュ中の「青春のトマト焼そば」だ。大垣千明は「今まで食ったキャンプ飯で一二を争う美味さかもしれん」と激賞したので、ファンも記憶に新しいところだ。
中央市・青春のトマト焼そばには、次の5つのこだわりがある。
- 焼そば麺にトマトソースをかけるのが中央市流
- トマトソースには中央市産のトマトを使用する
- 山梨県産甲州富士桜ポークを使用する
- どんなに素材・製法にこだわっても価格は1000円前後に抑える
- どこか懐かしく、食べると元気になる青春の味である
昭和の喫茶店チェーンで提供されていた大人気メニューを復刻
山梨県にある『ふるさとカフェ シルク』で味の調査に向かったあと、『青春のトマト焼そば認定委員会』に接触を試みた。このメニューは、大人気だったソース焼きそばの上にミートソースをかけた「ミート焼きそば」を復刻したものとのこと。50代以上の多くの方が、若い頃や子供の時に食べた味なのだ。
山梨県中央市商工会青年部が「トマトでまちづくり10年計画」を進めている。焼そばに、地元のトマトを使ったミートソースをかけてみてはどうだろうかと試作。2007年に誕生したのが成り立ちで、公式サイトへの訪問者も激増している。
認証店を順に巡って、各店舗の個性を味わってみるのも楽しそう。スタンプラリーも含め、認証店参加型の企画は視野に入れているとのことだ。
野クルメンバーがトマトを調達した「あけの農さん物直売所」では、訳ありトマト詰め放題が再開された。「背徳のトマト焼そば」の味を忠実に再現したトマトソースも好評だ。
オープン当初より、バイクユーザーの利用が多く、北杜市周辺はツーリングにもピッタリ。東京方面から当店に至る「増富ラジウムライン」というルートが人気だ。ひまわりを見て、そのまま次の聖地『みずがき山自然公園キャンプ場』へ行くのもオススメだ。
現地に行って食べても、キャンプツーリングで自分で作っても楽しめる『トマト焼そば』。トマトが美味しい夏の盛り、『ゆるキャン△』ファンのそこのアナタも自由研究に取り組んでみては?
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
突然の交通取り締まり! 違反をしていないときでも… 交通ルールを守って安全運転に努めているのに、とつぜん取り締まり中の警察官に止められてしまった経験がある方は多いはずです。 「え? なにか違反した?」[…]
しっかりとした防寒対策をすれば冬ならではの魅力が楽しめる! じっとしているだけでも寒い季節…さらに走行風を浴びるバイクって何が楽しいの? と思われる方も多いかもしれません。たしかに寒さの感じ方は、人そ[…]
一般人ほど相続に気をつけろ! “相続”は「金持ちの問題」と思っている人が多いようですが、それは大間違い! 少しでも物やお金を持っていれば、相続は誰にでも関係します。そして、一般人ほど面倒です。 お金持[…]
デイトナを制した伝説のマシンが代官山に出現! 日本が世界に誇るサンダンスハーレーのレーシングマシン「Daytona Weapon I」と「Daytona Weapon II」が、代官山蔦屋書店(東京都[…]
白バイ隊員はバイクバカ⁉ 白バイに乗りたい、白バイ隊員になりたい、と白バイ隊員を目指す警察官のなかでバイクに関心のない人はいないと言い切っていいかと思います。少なくとも私が知るなかではひとりもいません[…]
人気記事ランキング(全体)
私は冬用グローブを使うときにインナーグローブを併用しています。防寒目的もありますし、冬用グローブを清潔に保つ目的もあります。最近、長年使い続けたインナーグローブが破れてしまったこともあり、新品にしよう[…]
TRIJYA(トライジャ):カフェレーサースタイルのX500 パンアメリカやナイトスターなど水冷ハーレーのカスタムにも力を入れているトライジャ。以前の記事では同社のX350カスタム車を掲載したが、今回[…]
高回転のバルブ往復にスプリングが追従できないとバルブがピストンに衝突してエンジンを壊すので、赤いゾーンまで回すのは絶対に厳禁! 回転計(タコメーター)の高回転域に表示されるレッドゾーン、赤くなっている[…]
従来は縦2連だったメーターが横2連配置に ヤマハは、2004年に欧州で誕生し、2017年より日本を含むアジア市場へ(250として)導入されたスポーツスクーター「XMAX」の2025年モデルを欧州および[…]
2018 カワサキ ニンジャ400:250と共通設計としたことでツアラーから変貌(2018年8月30日公開記事より) 2018年型でフルモデルチェンジを敢行した際、従来の650共通ではなく250共通設[…]
最新の投稿記事(全体)
欧州&北米で昨秋登場した新型YZF-R3の250cc版 ヤマハはインドネシアで新型「YZF-R25」を発表した。2024年10月に欧州&北米で登場した新型YZF-R3と同様のモデルチェンジ内容とした2[…]
【’09VMAX開発秘話】2リッター「音魂(オトダマ)」は失敗だった 新VMAXの開発には実に十数年の歳月が費やされた。このプロジェクトを長い間推し進めてきた中心人物は開発の経緯をおよそ次のように語る[…]
「キミ、暴走族なの?」 これはもう昭和の定番。40代以上の方は一度くらい聞いたことあるという方も多いのでは? ちょっとアグレッシブな走り方をしていると「暴走族なの?」と挑発的に言い放ってくる警察官はけ[…]
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
[◯] Vツインの味わい不変。Xはスタイリッシュだ 初出は1999年という非常に長い歴史を持つスズキのSV650。国内の新排ガス規制に対応した結果、最高出力は76.1→72psに、最大トルクは64→6[…]