レンタルBMWで琵琶湖をぐるりと一周。オープンから3年目となるモトラッドミツオカ滋賀の新たな観光提案

2023年11月に新規オープンしたモトラッドミツオカ滋賀。県庁所在地の大津市にある滋賀県唯一のBMW Motorrad正規ディーラーだ。この2年の間に滋賀県、さらにその近隣市町村にお住まいのユーザーや観光で滋賀県を訪れるユーザーからのニーズを分析し、新たなサービスとして「レンタルバイク」「冬季バイク預かりサービス」をスタートした。その詳細を紹介しよう。
●文:宮下豊史 ●写真:夏目健司&モトラッドミツオカ ●BRAND POST提供:光岡自動車 BMW Motorrad
モトラッドミツオカ滋賀の新たな提案
2年と少し前の2023年11月、ちょうどR1300GSの日本国内正式導入の発表があったその週末にオープンしたモトラッドミツオカ滋賀。関西、中部を中心に6店舗を展開する光岡自動車のBMW Motorrad正規販売店の6番目のお店として誕生した店だ。
当時、滋賀県にはBMW Motorradディーラーがなく空白だったエリアで、待ち望んでいたBMW Motorradユーザーも多かったに違いない。お店に訪れるバイクユーザーとの出会いの中で生まれ出てきたニーズに対応するための新たなサービスとして「レンタルバイクで行く琵琶湖」をスタートさせた。
さらに「冬季預かりサービス」、そして、従来の強みを活かしたヘリテイジカテゴリーをより楽しんでもらうためのカスタムサービスを充実させたので紹介する。
レンタルバイクで行く琵琶湖一周観光
モトラッドミツオカ滋賀店前の幹線道路は国道1号線。さらに東へと少し足を進めるとそこは日本一の湖「琵琶湖」である。店舗前を走りゆくバイクたちに目を向けると、通勤通学かと思われる地元民だけではなく数多くのツーリングライダーが通り過ぎる。そう、ツーリングルート上に店が位置しているのである。
滋賀県民だけではなく、日本の全国民から愛され誇りとなっている琵琶湖は、日本一の面積と貯水量を持つ。外周をぐるりとバイクで走ると約200キロの長さ。滋賀県、隣接する京都、三重、福井、さらに愛知や大阪などのライダーからは、日帰りツーリングの目的地として丁度よいと評価が高い。
2025年で4回目の開催となった琵琶湖を一周するバイクラリーイベントCBTRの舞台でもあるので、数多くのライダーたちが全国から集まっているなど注目度の高いエリアでもある。
そんなライダーたちが集まる絶好のツーリングスポットにモトラッドミツオカ滋賀は店を構えている。どんなライダーでもウエルカムで是非立ち寄って欲しい、という。訪れたライダーたちをコーヒー好きのスタッフが厳選した自慢のコーヒーでお出迎えし、思い思いに休憩をしてもらっている。
同店のユーザーやBMW Motorradの購入を考えている方だけではなく、たまたま通りがかったツーリングライダーが立ち寄っても同じ。バイクを好きな者同士、バイク話やツーリング話で花が咲く。ツーリング話の大半はやはり琵琶湖周辺の観光スポットについて。もちろん国産バイクや他の海外メーカーのバイクに乗っている方からは、BMW Motorradに対する質問や相談を受けることが多い。
オープンから2年以上が経ち、そんなやりとりの中で出た新サービスが「レンタルバイクでの琵琶湖観光ツーリング」だ。最新のBMWを体験してもらいつつ滋賀県自慢の琵琶湖を楽しんでもらおうと、新たなサービスをこの2026年に開始する。
目的は琵琶湖一周?彦根城?周辺の観光スポットをスタッフが紹介
琵琶湖周辺の観光地情報ならば雑誌やWEBサイトなどを見れば簡単に手に入る。しかし、バイク乗り視点での情報となるとなかなか見つけられないことだろう。
モトラッドミツオカ滋賀の店頭には、ユーザーから聞いたリアルなツーリングスポット情報が集まっている。さらに、スタッフたちがお店主催ツーリングのために集めた最新の情報や、休みの日にプライベートで楽しんだ観光スポットなどの情報をもとに、レンタルで楽しむ方に向け、その方の好みやレンタル時間に応じて最適なツーリングルートをお伝えすることも予定しているとのことだ。
例えばと、スタッフに聞いてみたところ数々のプランが挙げられた。
時間が許すのであれば琵琶湖一周、通称「ビワイチ」。少し短く回るならば琵琶湖大橋よりも北側のみを回るルート。観光スポットで時間をかけて楽しみたいのであれば彦根城や長浜の黒壁スクエア、近江八幡。かつて近江商人で栄えた古い町並みや八幡堀周辺の歴史的建造物で歴史を感じるの面白い。
伊吹山まで足をのばすのもありだ。ワインディングをBMWの最新デバイスの恩恵のもとスポーツライディングを安全に楽しむことができる。琵琶湖西岸の湖岸道路はぜひ北側から南下してもらいたいという。左側に琵琶湖を間近に感じつつ走ることができるからだ。
春なら海津大崎の桜並木、流行りのスイーツをお土産にしたいならば、ラコリーナ近江八幡のバームクーヘン。紅葉シーズンが始まったらメタコセイア並木。「あのベンチ」に座って琵琶湖をゆっくりと眺めるのもいいだろうなど、滋賀県在住のスタッフも多いので、このようにツーリングスポットの話が途切れることがないくらい、様々なおすすめスポットが出てくるのだ。
琵琶湖の最北端、奥琵琶湖には奥琵琶湖パークウェイがある。展望台からは琵琶湖を一望できるなど眺望豊か(12月上旬から3月中旬は冬季通行止め)。
春は至る所で桜を眺めつつ走ることができる。
対岸が見えない広大な湖のおかげで、空が広く雄大な自然を感じることができる。
人気が高くBMWの最新機能を体験できるR1300GSなどをレンタルバイクに用意
店頭に用意したレンタルバイクはR1300GSとC400GT、S1000RRの3機種だ。要望に応じて種類を増やしていく予定で近日中にF900XRも加わる(変更になるかもしれないので最新情報はホームページまたは直接連絡を)。
なおレンタルバイク以外に最新のBMW Motorradを体験できる試乗車を各カテゴリーごとで潤沢に用意している。レンタルバイクは数時間から1日単位で貸出中。詳しい金額や付帯するサービス等は店頭にてご確認を。
R1300GS ツーリンググレード
2024年の秋に日本での販売が開始されたR1300GS。モトラッドミツオカ滋賀がオープンしたちょうど前日に日本での発表となったこともあり、同店において思い出深い車種のひとつだ。最新の電子デバイスを装備しツーリングはもとよりスポーツ走行も楽しめる。
ビッグオフロード界を牽引するトップモデルだけあり、ツーリングに必要十分な性能を持ちオフロードでの走破性能も高いので最低地上高を確保するためのサスペンションが長く、シート高も自ずと高くなっている。足つき性を気にする方は敬遠しがちだが、発進時や停止時は自動的にサスペンション長が短くなるため、その不安も解消されたモデルだ。
レンタル用に用意された車両は、その自動的に車高を調整するアダプティブ車高制御機能とアクティブクルーズコントロール(以下ACC)などが装備されたツーリンググレードが用意されている。もちろん従来のクルーズコントロールや選択式のパワーモードなども装備されているので、最新のBMW Motorradの性能を味わうにはもってこいの車両だ。
ツーリンググレードにはACCが装備されている。レーダーにより前車を認識し、速度調整を自動で行なってくれるので、高速巡航時が楽で大変重宝する装備だ。ヘッドライト上部の黒いパーツがレーダーだ。
気軽に乗れるスクータータイプC400GTも用意
BMW Motorradでのカテゴリー名はアーバンモビリティ。日本語だと都会的な移動手段と訳すのだろうか。クラッチ操作がないので、気負うことなくBMW Motorradを楽しめる。例えば近江八幡の歴史的な町を、ゆったりと散歩するのにもってこいの車両だ。
C400GT
クルーズコントロール、グリップヒーターを装備。大型スクーリン、ゆったりとしたシートのおかげでスクーターながらも快適に日帰りツーリングを楽しめる。シート下には収納スペースがありフルフェイスも収納可能で大変便利だ。
憧れのスーパースポーツS1000RR
GSシリーズと双璧を成す人気モデルといえば、S1000RR。スーパースポーツの最新技術を惜しみなく搭載した、速くて安全、快適なモデルだ。「スポーツモデルにしては優しいポジショニングなので、ちょっとビワイチ回る、なんてことも充分できます」とスタッフからもおすすめの車両だ。
精悍な顔つきのS1000RR。ハイパワーな並列4気筒水冷エンジン搭載のスーパースポーツ。
サーキットシーンやワインディングが得意な車両なのはもちろんだが、ツーリングシーンもそつなくこなす懐の深いモデルだ。クルーズコントロールを標準装備しているので高速道路での移動も快適。
滋賀県ならではのニーズに合わせて始まった「冬季預かりサービス」
他県民からすると琵琶湖周辺は暖かなイメージが強いことだろう。マイアミビーチと名付けられた湖岸公園もあるほど。しかし、滋賀県は面積の6分の1を琵琶湖が占め、それ以外の6割近くが森林地帯。北東に伊吹山地、東には鈴鹿山脈が、京都と福井と接する比良山地などがあり、冬季になると路面が凍結するのはもちろん積雪もする。冬季通行止となる道路もあるので、山に近いエリアのバイクユーザーは冬眠に入る方も多い。
そのため冬季の間は、愛車を預かって欲しいというニーズがあり、それに応える形で「冬季預かりサービス」を開始することになった。12月の中旬から3月の中旬までの間、愛車を預かり店舗のバックヤードにて保管する。この預かり期間の間に整備をしたりカスタムをする方も多いとのことだ。
もちろん滋賀県だけでなく、京都や福井県のユーザーにも対応する。寒い冬は乗らずに整備に徹し、ツーリングシーズンを目いっぱい楽しみたい方におすすめのサービスだ。
尚、価格についてはすでにサービスを開始しているため、残り期間等も含め店頭にて確認をして欲しい。
冬季に乗らないのであれば、安全で気候の変化を受けにくい室内保管をお勧めします。さらに整備(別途有料)をご依頼していただければ、オンシーズンにバッチリの状態で走り始めることができます(モトラッドミツオカ滋賀 営業 浜田さん)。
店舗2階のバックヤードにて保管。自由に出し入れはできないが、予約次第で営業時間内の入出庫も相談可能。
さらに充実するヘリテージモデルユーザーへの提案の数々
店内の一角に広がる落ち着いてムーディーな雰囲気のあるヘリテイジコーナー。R18シリーズを筆頭にR12シリーズが並ぶヘリテージスタイルモデルの世界観を演出するエリアだ。新車だけではなく風変わった目を惹くカスタムモデルも並ぶ。
この日並んでいたのは、オリジナルのファイアーパターンで塗装されたR18のカスタム中古車だ。塗装だけではなく、BMW Motorrad純正のカスタムパーツを組み合わせ、ボバースタイルに仕上げた逸品。滋賀店には長年ハーレーカスタムに携わってきた営業スタッフが在籍しているので、その手法をうまくR18に落とし込み、唯一無二のカスタム車に仕上げている。
取材時、この車両はすでに成約済みだったが、同じ仕様で再び作り上げることもできるという。さらに自分仕様にと、オリジナリティ豊かなカスタム案をスタッフと一緒に練り上げるのもおもしろいことだろう。
他にもR12のカスタム車、コーナー奥にはボルトオンで装着できるこだわりのペイントを施されたホイールも展示されているなど、同店のヘリテージスタイルにこだわる姿に、ユーザーたちも多く集まってきている。
ヘリテージコーナーでは、滋賀店自慢のコーヒーを頂戴することができるので、琵琶湖周遊プランやカスタムプランなどをスタッフと共にゆったりと話し込むのはいかがだろう? その中であらたに生まれたニーズにそって、さらなる進化をモトラッドミツオカ滋賀は遂げることだろう。
R18カスタム車(売約済み)
ハーレーが1980年モデルのワイドグライドで採用したファイヤーパターンのタンクグラフィックを彷彿させるペイント。純正カスタムパーツのボバーキットでサドルシートに変更され、マフラーも変更されている。もちろん車検対応品だ。
ナンバーは左にオフセットし、それとリアフェンダーのおかげで180サイズの太いタイヤをより強調。ハンドルもアップタイプに変更されているが、もちろん合法的に行動を走れるように各種手続きもされているので安心だ。
サドルバッグやウインドスクリーンなど快適にツーリングができるようにカスタムされたR12。訪れるたびに並ぶ車両やカスタム車が変わるのでおもしろい。
ヘリテージコーナーにはゆったりとしたレザーシートのソファーとカウンターキッチンがゆったりとした空間を作り出している。
店内ではスタッフが厳選したコーヒーを美味しく頂戴できる。
モトラッドミツオカ滋賀
住所:滋賀県大津市湖城が丘1番5号電話:077-510-2288
営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週火曜・第二、第三水曜
https://motorrad-mitsuoka.com/shiga/
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