[イベントスケジュール決定] 那須モータースポーツランドは楽しいイベントが盛りだくさんだ!

レッドバロンが運営する2輪専用サーキット「那須モータースポーツランド(以下、那須MSL)」。この那須MSLを会場とする試乗会やスクールを、レッドバロンでは年間を通して開催している。
⚫︎文:谷田貝洋暁(ヤングマシン) ⚫︎写真:真弓悟史/武田大祐 ●BRAND POST提供:レッドバロン
バイク専用サーキット・那須モータースポーツランド
東北自動車道の那須ICから約15分。那須高原を通って那須甲子線(ワインディング)の入り口まで30分強という好立地にある那須MSL。この2輪用サーキットを舞台とするレッドバロン主催のイベントが、2025年も数多く開催される。
まず紹介したいのは、「ステップアップ試乗会」と「外国車試乗会」。面白いのは、どちらも普通自動二輪免許しか持っていなくても、大型バイクや外国車の体験試乗ができること。公道ではないクローズド環境だからこそ、こんなアクロバティックなイベントができてしまうというわけだ。
【那須モータースポーツランド】●全長距離:1146m ●最小幅員:7.5m ●最大幅員:12m ●最大勾配:4% ●最大直線距離:281m ●スタンド前直線:174m ●最小曲線半径:15R ●最大曲線半径:125R
どちらの試乗会も基本的に事前に公式サイトからの予約が必要ではあるが、集合/解散については自由なので、ツーリングがてら立ち寄ってみるのも面白いだろう。
もう一方のスクール系イベントは、サーキットを練習場所として使っているものの、カリキュラムはあくまでも公道走行を想定した実用的な内容。“苦手なワインディングを克服したい”というライダーにオススメだ。
ステップアップ試乗会
「ステップアップ」というその名のとおり、普通自動二輪免許ホルダー(取得後1年経過の条件がある)であっても大型バイクの試乗ができるという、那須MSLを代表する試乗会。車両は、国産大型バイクをメインにミドルクラス車両も用意され、しかも発売されたばかりのニューモデルも順次追加される。
素晴らしいのは、このステップアップ試乗会だけでなく、後述する外国車試乗会/各種スクールも含め、レッドバロンでバイクを購入した“レッドバロン会員”だけでなく、非会員でも参加できることだ。
毎回20台前後の車両を用意。試乗車は事前発表される。人気車やニューモデルは順番待ちが発生。待機列を見ながら効率よく試乗しよう。
ステップアップ試乗会も外国車試乗会も、先導車付きでツーリングペース。「サーキットだから…」と気負わなくていい。
【2025開催スケジュール】
- 3/29(土)/30(日)
- 5/17(土)/18(日)
- 7/25(金)/26(土)/27(日)
- 9/12(金)/13(土)/14(日)
外国車試乗会
いわゆる外車=海外メーカー製の中古車に試乗できるのが「外国車試乗会」。以前は大型自動二輪免許所持が参加条件だったが、現在はステップアップ試乗会と同様に、普通自動二輪免許ホルダー(取得後1年経過の条件がある)であれば参加可能だ。
大型自動二輪免許の取得には費用的にも、労力的にもそれなりの手間がかかる。“まず乗ってみて面白かったら大型自動二輪免許を取る”なんて贅沢な判断が、外国車試乗会ではできてしまうのだ。
外国車試乗会で用意される試乗車は、レッドバロンで販売している中古車。気に入ったらその車両を買うことだってできる。
外国車の中には、車格が大きかったりシートが高かったり、乗ることができるかどうか不安なモデルも多い。そんな外国車の“実際のところ”が確認できる稀な機会だ。
メーカーや車両によってスタートスイッチやキーレスなど始動方法が異なることも多い外国車。始動方法が特殊な車両にはマニュアルが用意されるので安心。
【2025開催スケジュール】
- 10/11(土)/12(日)
ライディングスクール
バイクに乗ってはいるけど「イマイチ運転技術に自信がない」「仲間と走るツーリングに不安を感じる」というライダーにオススメなのが、この「ライディングスクール」だ。
スクールは、パイロンカリキュラムをメインに、とにかく“思い通りに曲がる”ことができるレベルを目指して反復練習を行う。
ストレッチ&座学を終えたら、ライディングポジションの作り方を再確認。バイクを思い通りに操るためには、それぞれの体格/マシンに合わせたポジション作りが大切だ。
パイロンでの8の字/スラロームの後は、目標に向けてバイクを停止させるブレーキ練習に加え、“旗とは逆の方向へ進んで止まる”ことで応用力を鍛える。
“走る/曲がる/止まる”というバイクを操るための基礎に加え、“コーナーでのライン取り”といった実践的なテクニックまでを、1日かけて徹底的に学ぶ。カリキュラムは初歩的な内容から段階的に学べるようになっているので、免許を取ったばかりというライダーにもお勧めしたい。スクールは愛車を持ち込んで行う。
最後は、那須MSLのコースを使っての“コーナーでのライン取り”を習得。いわゆるアウトインアウト走法の基礎を学ぶ。
トップインストラクターを務めるのは、鈴鹿8 時間耐久ロードレースに20回もの出場経験を持つ中井直道講師。この他、インストラクターはレース経験豊富なライダーが多数集められ、参加者のレベルに合わせたアドバイスが受けられる。
【2025開催スケジュール】
- 4/12(土)/13(日)
- 6/14(土)/15(日)
- 9/23(火)/24(水)
ライディングカレッジ
基礎的な内容が中心のライディングスクールに対して、さらにスポーツライディング技術を磨くカリキュラムが「ライディングカレッジ」。那須MSLのサーキットを使うものの、想定はあくまで一般公道で、参加車両は一般公道走行可能なロードスポーツモデルが対象。
ライディングカレッジの前半は、フォームチェック/パイロン8の字/パイロンスラロームで“大きく入って小さく出る”を反復練習を行う。
カリキュラムの後半では、那須MSLのサーキットを使ってのクリッピングポイント設定の重要性も学ぶ。
スキル的にもライディングスクール受講済みのライダー、もしくは一定の乗車年数のある経験者を対象としている。“想定はあくまで一般公道”ではあるものの、これからサーキット走行に挑戦してみたいというライダーにも十分ためになる内容となっている。
ライディングカレッジでは、座学もしっかり行い理論もしっかり学ぶ。コーナーでのライン取りを組み立て、スムーズに曲がるのがスポーツライディングの醍醐味だ。
【2025開催スケジュール】
- 4/26(土)/27(日)
- 8/16(土)/17(日)
- 10/28(火)/29(水)
ライディングジム
開催日が決まっているライディングスクール/ライディングカレッジとは違い、那須MSLの営業時間内であればいつでも気軽に練習できる(要予約)が「ライディングジム」だ。
那須MSLの駐車場スペースで、ライディングの基礎となる6項目(8の字/オーバル/スラローム/目標ブレーキ/発進停止/Uターン)を愛車とともにマイペースで練習することができる。
経験豊富な那須MSL のスタッフが練習をサポート。わからないことがあれば相談でき、実演を交えて上達のポイントをアドバイス。
好きな時に好きなだけ練習できるのがライディングジムの良さ。走行するのは本コースではなくパドック側駐車場。
那須モータースポーツランド
- 住所:栃木県那須塩原市寺子字坂の上677-1
- TEL:0287-62-6358
- 定休日:月曜日(祝日は営業)
- 営業時間:8:00~17:00
※本記事はレッドバロンが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。