ループを描くエキゾーストパイプの巻き方向が異なるのが分かるだろう。パイプの太さはもちろん、直線部と曲げ部分の構成によってトルク特性が変化することもあるため、スタッフが納得いくまで試作を繰り返すのが、SP忠男流のマフラー開発。
ヨーロッパやアジア市場で人気が高いヤマハYZF-R125。日本市場では気軽に乗れる原付二種ロードスポーツとして、現行モデルが2023年10月に発売されました。新開発の水冷単気筒エンジンは、吸気側のカムに可変バルブタイミングを採用。7400rpmを境に低速向けと中高速向けのカムを使い分けることで、全域で優れたトルク特性を発揮させているのが特徴です。日本仕様のYZF-R125は、日本の道路環境や使用条 […]