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容量を確保するため、箱形形状で試作した膨張室。クランクケース下側に張り付くようにレイアウトできるが、エンジンオイル交換時にドレンボルトにアクセスできるよう貫通穴を開けるなど、構造が複雑になったため途中で却下された。最終製品にたどり着く前には、こうした試行錯誤も不可欠。