●MIDLANDインカム『RUSH RCF』大研究〜第1回

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音楽再生の音が抜群にいい!

世界40ヵ国でオートバイ用インカムを展開するグローバル通信機メーカーのミッドランドから発売されているインカムの最高峰モデルが『RUSH RCF』だ。「最大10人でのメッシュ通話」が行えたり、「ペアリングの必要がなくすぐ通話」ができたり、「他社インカムと通話」も可能などなど。独自機能を搭載した便利なインカムであるが、今回は「音楽再生の音質の良さ」にクローズアップしてみよう。

●文:谷田貝洋暁 ●BRAND POST提供:ミッドランド

●音楽再生の音が抜群にいい!MIDLANDの“RCFエディション”とは?

空間オーディオ対応最新インカム『RUSH RCF』。MIDLANDインカムの最高峰モデルであるが、聞き慣れない“空間オーディオ対応”とはいったいなんだろうか?

イタリアの音響機器専門メーカーのRCFがインカムの音響空間をプロデュースして生まれた『RUSH RCF』。

バイクで走りながらインカムで音楽を楽しむライダーは多い。しかし、本当に音楽を楽しめているだろうか? 各社の努力で、年々インカムの音質は向上しているものの、“聞く”と“聴く”には非常に大きな隔たりがある。

“音楽鑑賞ができるバイク用インカムが欲しい!”、そんなインカムに対しての要望に真正面から取り組んだのが、MIDLANDのRCFモデルで、現在BT R1 Advanced (通称R1)」と、『RUSH RCF』が登場している。

今回使用するのは最高峰モデルの『RUSH RCF』(税込:34,000円)。

RCFとは、コンサート会場やスタジアムなどの音響作りを担当するイタリアの音響機器専門メーカー。その実績は世界73か国、1000以上の施設に及び、身近なところでは横浜スタジアムもその一例だとか。

そんな音響のスペシャリストが、MIDLANDのインカムの開発に全面的に参画。2年の歳月をかけて、ヘルメット内音響空間をプロデュースを行って完成した音楽鑑賞ができるバイク用インカムこそが、『RUSH RCF』というわけだ。

●ソフトとスピーカーがキモ!

バイクの高速移動にも負けない、パワフルでクリアーな極上のオーディオ空間をヘルメット内部に作り上げた。

『RUSH RCF』の特徴は音楽性能の高さであるが、そのキモとなるのは、スピーカーと音楽再生を行うためのソフトウエア。音質の良さや迫力を求めるならスピーカーは大きい方がいい。しかしヘルメットの限られた空間ではそうはいかない。この小さなスピーカーでいい音を作り出たことがすごいのだ。ちなみにこのRCFスピーカーは単体発売を【RCF プレミアム サウンドキット】として行なっており、MIDLANDのRCFエディションではないモデルにも装着可能だ。

さてMIDLANDでは、RCFエディションのために、スピーカーはもとより音楽再生のソフトから開発。インカムの音楽再生は、モノラル、ステレオへと進化し、ついに立体音響の域へと到達したのだ。

現在、空間オーディオと呼ばれるのは、「Dolby Atmos」と「360 Reality Audio」であり、RCFエディションではこの空間オーディオにも対応したことで広がりのある音響空間を手に入れている。

●実際に音楽を聞いて走ってみた!

『RUSH RCF』の空間オーディオ性能をフルで発揮させるには、「Dolby Atmos」もしくは「360 Reality Audio」に対応した楽曲である必要がある。

これまでバイク用インカムをいくつも使ってきてはいるが、正直と音楽再生に関しては年々よくなってきてはいるものの、“音が鳴っている”レベルのものが多い印象だった。しかし、MIDLAND『RUSH RCF』は、音楽再生能力に関して一つ頭が飛び抜けている印象だ。

RCFエディションでは、空間オーディオに対応したことで、音の広がり方が尋常ではないのだ。これまで使ってきたインカムは正直いくら音がいいとはいっても、“耳元のスピーカーで音が鳴っている感”はどうしても否めなかった。

一方、『RUSH RCF』で音楽を聴くと音の広がり方が全く違うのだ。製品リリースには「まるでコンサートホール内のような驚きの音響が生み出される」なんて書いてあったが、まさにそんな印象を受けた。この音の広がりの良さに関しては、空間オーディオ音源はもちろんだが、そうではない通常の音源でも十分楽しめる。

バイク用インカムは、このRCFエディションのおかげで、“聞こえる”レベルから、“聴いて楽しむ”レベルへと進化した印象である。バイクで走りながらでも“音楽鑑賞”ができるようになったというわけだ。

●ラジオも聴ける!

『RUSH RCF』には、専用のFMアンテナを装備。折り曲げず、ヘルメットの縁のモール裏側などに這わすように設置しておく。

『RUSH RCF』は、FMラジオの受信機能も搭載している。専用のFMアンテナによる受信を行い、スマートフォンに繋ぐ必要もないのでデータ使用量をいっさい気にせず使用することができる。

ラジオの選局は、本体のアップ/ダウンボタンによる手動サーチのほか、スマートフォンアプリ経由の設定でお気に入りのラジオ局を6チャンネル登録しておくことも可能だ。

しかも、聞いてみると音質は『RUSH RCF』ならではのハイクオリティなサウンドが際立っている印象を受けた。

「BT PRO Set アプリ」の設定機能を使えば、お気に入りのラジオ局を6チャンネルをプリセットしておき、ボタン操作ですぐにチューニングを呼び出すことができる。

FMラジオとは別に、スマートフォンの「BT PRO Set アプリ」経由でデジタルラジオを聴くことも可能。日本国内のローカルラジオ番組はもちろん、国内外のアーティストやジャンル専門チャンネルなども視聴可能で、その選択肢はほぼ無限大だ。


【商品情報】

  • RUSH RCF シングルパック 希望小売価格 34,000円(税抜価格 30,909円)
  • RUSH RCF ツインパック 希望小売価格 66,300円(税抜価格 60,273円)

※本記事はミッドランドが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。