【SHORAI LiFePO4 Battery】SHORAIに交換するとトルクがアップする!?

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充電・放電性能に長け、エンジン始動性も良好なSHORAIのリチウムイオンバッテリー。着々と増加するユーザーからは「SHORAIに換えたらトルクがアップした」との声もあるが、本当にそんなことがあるのだろうか?

●文:伊藤康司 ●取材協力:和光2りんかん ●BRAND POST提供:SHORAI JAPAN

内部抵抗がほぼゼロだから、本来の性能を発揮できる

SHORAIバッテリーのユーザーの間では、かねてから「SHORAIに交換したらトルクがアップした」という声がある。発進や加速時に、グッと前に出る力が増すという。

しかし『○○を装着するだけで性能アップ!』のような広告を目にすると、かえってオカルトパーツ的で信用ならない、と感じるライダーは多いだろう。だからSHORAIも、そのメリットをメーカーとして謳ってはこなかった。……が、本当にトルクアップするのだろうか?

そこでシャーシダイナモに載せて、鉛バッテリーとSHORAIバッテリーで差が出るのか、キッチリ計測した結果が左のグラフ。計測開始の3000rpmから8000rpm付近まで、SHORAIバッテリーは見事にトルクが上回っている!

……とはいえエンジンは、排気量アップなど何かしら改造やチューニングを行わなければ、設計値以上の性能が出ることない。反対に、何かしら抵抗やロスに繋がる事象があれば、損失によって性能低下する。

じつは従来からの鉛バッテリーは相応に〝内部抵抗〞があるが、SHORAIバッテリーの内部抵抗は「限りなくゼロ」。そして近年のバイクの多くはバッテリー点火方式(発電機が生んだ電気がバッテリーを経由する)なので、内部抵抗の大きさが損失につながっているのだ。

だからSHORAIに交換すると、内部抵抗による損失がないため、エンジンが持つ「本来の性能を発揮」することができ、結果として鉛バッテリーよりもトルクが向上するのだ。

【左:SHORAIリチウムバッテリー】YTZ10Sに互換するLFX19A4-BS12。縦横サイズはSTDと変わらず、高さは5mmほど低いが、サイズ調整用のウレタン板が同梱。

【右:STD 鉛バッテリー】今回テストしたスズキKATANAのバッテリーはGSユアサのMFバッテリー(密閉型の鉛バッテリー)のYTZ10S。

シャーシダイナモで正確に計測

【写真左】比較テストはスズキのKATANAの2022年モデルで行った。【写真右】ダイナモによる計測は和光2りんかんに協力いただいた。カスタムパーツからウエアやヘルメット、小物まで何でも揃い、一般ユーザーのパワーチェックも行う(要予約)。

実用回転域全般でトルクが上昇

青線がSHORAIのリチウムバッテリーで、赤線がSTDの鉛バッテリー。おおむね8000rpmくらいまで、実用回転域の全般でSHORAIバッテリーのトルクが上回っており、4800rpm付近では0.1kgf・m増加している。


※本記事はSHORAI JAPANが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。