「音の魔術師」が設計を担当!? ミッドランドの高音質インカム BT R1 アドバンスド【ヘルメット内がコンサートホールに!?】
創業60年以上、イタリアとアメリカに本社を構える通信機器メーカーのミッドランドから、今年3月の東京モーターサイクルショーで発表した新型インカムが、いよいよリリースされた。最大のポイントは、音響のスペシャリストRCF社が監修したスピーカー&新型ソフトと、世界が認めた新しいデザインだ。業界初のマグネットマウントにも注目を!
●文:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●写真:長谷川徹 ●BRAND POST提供:LINKS
世界三大デザイン賞の一つ。レッドドットを見事受賞〈BT R1 アドバンスド〉
他社製インカムとの通信機能をいち早く導入するなど、ユーザーにとって有益な技術を積極的に採用してきたミッドランド。6月に発売された最新モデル「BT R1 アドバンスド」のポイントは3つあるので紹介しよう。
まず1つめは、イタリアのRCF社が監修した極上のオーディオ性能である。1949年に創業した同社は世界73か国、1000か所以上もの音響設備を監修しており、その中には日本の横浜スタジアムも含まれる。新たに採用されたスピーカーと本体内蔵のソフトウエアによって、従来の2倍もパワフルな低音域を実現。まるでコンサートホールのような立体音響を生み出す。
2つめは、世界三大デザイン賞の一つとされる「レッドドットデザイン賞」のプロダクトデザイン賞を受賞した機能的な造型だ。バイク用インカムはヘルメットを被ったまま、しかもグローブを装着した状態で操作するので、ボタンの位置や形状によって使いやすさが大きく左右される。そうした問題をクリアしつつ、世界的なデザイン賞を受賞したのは素晴らしい。
3つめは、本体とブラケットとの固定に業界初となるマグネットマウントを採用したことだ。これにより脱着がスムーズになり、例えばヘルメットをバイクに置いたまま離れる際などの作業が楽に。脱着時の上質な操作感も含めて、これはうれしい機能だろう。
その他、新型のノイズキャンセルMWeによって最大18dBもノイズをカットするなど他の機能も進化。音にこだわりのあるユーザーは要チェックだ。
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