静けさと快適さが一段とアップ! Kabutoエアロブレード6【軽さと空力を堅持し各部リニューアル】
高い性能と品質を誇りながら、価格のバランスも良好で、年々勢いを増すKabuto。新型コロナ禍もあり、各社が新作の発表を控える中、貴重なニューモデル「エアロブレード6」を発表。さっそくテストも敢行した!
●文:ヤングマシン編集部(谷田貝洋暁) ●BRAND POST提供:オージーケーカブト
使い勝手に磨きをかけ、トータルバランス向上
’17年に登場したエアロブレード5は、公道スポーツ向けのフルフェイス。軽量コンパクトな帽体と抜群の空力性能で人気を博した。筆者も気に入り、被っていたモデルだ。
スポーツジェット並みに軽く、長時間着用しても疲れにくい。さらに100km/h走行でもピタリと安定しており、ツーリングでよく使っていた。
それから5年、ついに「6」へのリニューアルを敢行。ウェイクスタビライザーなど定評ある帽体は従来型を継承しながら、ユーザーから要望の多かった箇所に改良を施した。
中でも効果を感じたのは、新採用されたテイジン社製のUV&IRカットシールド。従来型と比べてみたが、ジリジリした4月の陽射しの下では差が歴然。明らかに顔に当たる熱が和らいでいる。30km/h程度から風の流れを感じるほど優秀なベンチレーションと合わせ、真夏の快適性に大きく貢献してくれるだろう。
さらに静粛性も向上している。最高峰のF‐17譲りで、密閉性の高い最新シールドベースを導入。従来型と比べれば顕著だが、単体でも抜群の静けさに気付くだろう。
また5では全体をサポートしつつ頬が少しタイトだったが、6は頬のフィット感がよりやさしく感じた。
シールドのロックボタンと口元のシャッター形状が変更され、シールドの開閉がやりやすくなったのもマル。従来型もさほど開けにくくはないが、6ではスイッチが押しやすい角度と形状になり、グローブでも簡単にロックが解除できる。
メガネ対応の頬パッドやスピーカーホールなどの人気の装備は、5から踏襲する。その上で静けさや快適度がさらにアップし、街乗りからロングツーリングまで使い勝手が一段と向上したエアロブレード6。従来から4400円アップとなるが、単色で4万円を切る価格を維持する。カブトらしい良心的なモデルだ。
従来型「5」からの変更点
●UV&IRシールドを新採用
●シールドロックを改良
●シールドベースが最新に
●内装の変更でより被りやすく
●あごヒモにDリング採用
※本記事はオージーケーカブトが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。