最新の人気車種にも対応!広々スぺースでキャンツーも楽々!〈デイトナ キャリアシリーズ〉

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売れに売れているホンダのレブルシリーズと、オーダーストップになるほど人気を集めているGB350/S。この2モデルの積載力を大幅に高めてくれるのが、デイトナのリヤキャリアシリーズだ。果たしてどれだけ積めるのか、そして走りには影響があるのか、実際に装着してそれぞれの実力を確かめた。

●文:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●BRAND POST提供:デイトナ

広大な積載エリアが出現、キャンツーも余裕だ!

まず、レブルに取り付けたのはグラブバーキャリア。その名のとおりグラブバーを兼ねたリヤキャリアで、タンデムする機会が多い人にとっても有益なアイテムだ。積載エリアは前後方向に長く、しかも天面がタンデムシートとほぼ面一なので、荷物が安定して積めそうなことは見た目からも伝わってくる。なお、今回はタンデムシートと交換するタイプのフラットキャリアと、左右にサドルバッグサポートも追加した。

【デイトナ グラブバーキャリア レブル250/500】 ●価格:1万7050円

【デイトナ フラットキャリア レブル250/500】●価格:1万1550円

積載部分の寸法は長さ約334×幅274mm。メインのパイプ径はグラブバーとして握りやすいφ15.9mmを選択する。リバーシブルバックレスト(3万9600円)が同時装着可能で、ライダー用とタンデム用のどちらのポジションにも対応。

タンデムシートと交換することで積載エリアを拡大するフラットキャリア。縦300×横181mmで、最大積載重量は5kg。なお、レブル500については、乗車定員減に伴い車検証の記載変更が必要となるので要注意。

上面にヘンリービギンズのキャンプシートバッグを載せたところ、やはりタンデムシートだけの状態とは比べものにならないほど安定性が高いことに感心する。しかもテールランプのほぼ真上まで積載エリアとして使えるので、ライダーの居住スペースがしっかりと確保されているのがうれしい。合わせてサドルバッグも装着してみたが、前後左右への動きが少ないのでハンドリングへの影響がほとんどなく、さらにバッグがホイールやチェーンに巻き込まれる心配がないというのは大きな安心材料だ。

レブルでタンデム、もしくはキャンプツーリングするのであれば、まず選択肢に入れるべきはこのグラブバーキャリアだろう。必ずや心強い味方になってくれるはずだ。

左はGIVIのモノロックケースの汎用ベースを取り付けた例。レブル用は43Lまでのトップケースが装着可能だ。右はヘンリービギンズのキャンプシートバッグを載せた例。H350×W550×D350mmの巨大なバッグも安定して積むことができる。

同時装着可能なサドルバッグサポート。写真は左用で1万780円(右用は1万340円)。グラブバーキャリアと同時装着する際にはサドルバッグサポート取り付けキット(2200円)が必要だ。写真のサドルバッグDHS-2は1万6500円。

グラブバーキャリアに加え、フラットキャリアとサドルバッグサポートを装着すると、大容量のシートバッグやサドルバッグが余裕で取り付け可能に。グラブバーキャリアはスチール製で、このレブル用のみ黒色電着塗装ではなくマットブラック塗装仕上げを選択。これによりフレームの質感と絶妙にマッチしている点に注目してほしい。

【ワンポイントインプレ】これだけ大きなシートバッグを載せてすらライダーの居住スペースが十分に確保されている点に注目。なお、グラブバーキャリアの最大積載量は7kgなので、くれぐれも積み過ぎには注意を。

GB350の雰囲気を崩さずに積載力を高める逸品

続いて、GB350に取り付けたのはクラシックキャリアだ。メインパイプは純正グラブバーを踏襲したカーブを描き、その後方に積載エリアが展開される。試したのはマットブラックで、主張しすぎないデザインと色使いはまるで純正アクセサリーのようだ。なお、こちらでも同時装着可能なサドルバッグサポートを左右に装着してみた。

【デイトナ クラシックキャリア GB350】マットブラックと同一価格のクロームメッキ仕様もラインナップ。各部の寸法や材質などは共通であり、よりクラシカルな雰囲気を目指すのであればこちらを選ぶという手も。●価格:2万2550円

メインパイプは純正グラブバーと同じφ22.2mm。材質はスチールで、ツヤ消し黒塗装仕上げだ。積載部の寸法は縦212×前幅188×後ろ幅144mmで、GIVIのモノロックケースの汎用ベースが取り付け可能(ケースは32Lまで)。H170×W440×D300mmの2WAYシートバッグ DH-751(1万7600円)も余裕で積むことができる。※ハードケースは32L以下を推奨

積載エリアは先に紹介したグラブバーキャリアよりもやや小振りながら、大きなシートバッグを固定するのに何ら問題はなく、その際に4か所の荷かけフックが大いに役に立った。テストではGIVIのモノロックケースを装着して走ってみたが、ハンドリングへの影響はほとんど感じられず、バイクを降りるころにはケースの存在を忘れていたほどだ。なお、こちらの最大積載量は4kgなので、積み過ぎには十分注意してほしい。

一度使うと手放せなくなるトップケース。これをGB350へスマートに取り付けたいと思う人は、このクラシックキャリアをぜひ検討してほしい。

補強のムク棒が荷かけフックを兼ねるスマートなデザイン。リヤショック上部の純正フックボルトもそのまま残せるので、キャリングコードなどを使うのにまず困らないだろう。

ベルト掛けを一体化したサドルバッグサポート。左用は1万2980円、右用は1万780円で、どちらもスチール製でマットブラック塗装仕上げとされる。

純正のヘルメットホルダーが使えなくなることから、左側のサドルバッグサポートには専用のヘルメットホルダーが付属するという親切設計だ。

クラシックキャリア マットブラックと、同時装着可能なサドルバッグサポート(左右)を取り付けた状態。クラシックキャリアは純正グラブバーと近しいデザインなので違和感なく溶け込んでいる。なお、装着しているのはGIVIのB32N BOLDモノロックケース(ストップランプ無し、1万7050円)と、サドルバッグWR DHS-20(1万3200円/1個)だ。

【ワンポイントインプレ】車両の重心位置から離れた場所にケースが付くためハンドリングへの影響が出やすいが、最大積載量(4kg)以内であればほとんど気にならないレベル。パッセンジャーのスペースも確保されている。


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