世界的フットウエアブランド「TCX」が日本再上陸【ダートウッド/ストリート3/イカス】
モトGPライダーを始め、世界70カ国以上のライダーに愛されている世界的フットウエアブランド「TCX」が日本再上陸。’21年春からデイトナが本格的に取り扱いをスタートした。
●文:大屋雄一 ●写真:山内潤也 ●BRAND POST提供:TCX[デイトナ]
安全性を最優先とする企業がさまざまなニーズに応える
数多くの世界的な靴ブランドの生産地として知られる、イタリア北部のモンテベルーナ。この地において、軍隊向けのブーツ工場として’82年に創業したのがTCXだ。バイク用のフットウエアについては、有名ギアブランドのノウハウを積み上げたのち’99年に自社ブランド・オクスターを立ち上げた。足首の動きを妨げずにケガを防ぐという世界初の国際特許を取得したTCS(トーションコントロールシステム)をレーシングブーツに採用し、瞬く間に世界中へとシェアを拡大。TCXという名前にピンと来ない人でも、前身がオクスターと聞けば「アレか!」と思うだろう。
TCXの特長は、安全性を最優先に製品作りを行なっていること。ヨーロッパで初めて2輪用ブーツ&シューズのすべてでCE認証を導入。こうした安全に対する姿勢やデザイン性の高さなどが認められ、現在では様々な大手企業/有名ブランドがTCXにシューズ製作を依頼するほどだ。
本国でのラインナップは、レーシングブーツからカジュアルなシューズまで幅広く網羅しており、輸入販売元のデイトナではその中から日本人の嗜好に合う製品を選りすぐって用意。下に紹介する4モデルはその一部であり、クラシカルなレザータイプから近未来的デザインのものまで、この4種類でも幅広いニーズに応えられることが容易に想像できるだろう。
いずれもくるぶしにはD3Oプロテクターが挿入されており、安全性については抜かりなし。ぜひ販売店で試着し、品質の高さを実感してほしい。
ダートウッドゴアテックス:ブーツ界の横綱が日本再上陸
ダートウッド ウォータープルーフ:防水仕様の本格ブーツ
ダートウッドゴアテックスのバージョン違いである「ダートウッド ウォータープルーフ」は、内側にサイドジップを設けるなど基本的なデザインを踏襲しつつ、アッパーのグレイン牛革は表層にワックスやオイルなどを多めに含浸させてプレスするプルアップ仕上げを採用。透湿防水メンブレンT-DRYによる防水仕様で、カラーは写真のブラウンのほかブラック(7306W)もラインナップしている。
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