FI時代の救世主となるか?

ジャンプスターター機能付きモバイルバッテリーの使い方選び方

ここ数年、バッテリーなどの始動系アイテムのなかで急激に台頭してきたアイテムがジャンプスターター機能付きモバイルバッテリー。しかし一方で使用時のトラブルについても漏れ聞くところで、その安全性/信頼性が気になるところだ。適切な使い方・選び方を知っておくことで、安心してこの便利アイテムを使いこなしたい。


●文:谷田貝洋暁 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

ジャンプスターター機能付きモバイルバッテリーは、モバイルバッテリー本体、ジャンプケーブル、充電コード(もしくは専用充電器)で構成される。専用のソフトシェルケースが付属していることが多い。

モバイルバッテリー内部の電気が規定量残っていることをインジケーターで確認したら、バッテリー上がりを起こしたバイクのバッテリーの端子を露出させる。

ワニ口クリップのついたジャンプケーブルを+と-に注意しながら車体に接続(先にモバイルバッテリーと接続する製品もある)。

ワニ口クリップがしっかりと装着されているのを確認したら、ケーブルをモバイルバッテリーと接続。

車体のイグニッションをオンにして、セルスターターを回す。ジャンプスターターを接続していること以外は、いわゆる普通の始動プロセスだ。

エンジンがかかったら、すぐにジャンプケーブルをモバイルバッテリー本体から外す(バイクからジャンプケーブルを先に外す場合もある)。

ジャンプスターター機能付きモバイルバッテリーの使い方

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