最新テクノロジー満載の電動バイクが40万円代

キビキビ走る!スマホアクセサリメーカーが放つ電動バイク「niu N-GT」試乗レポート

ヨーロッパで人気の電動スクーターXEAM「niu N-GT」が、2020年春から日本でも発売される。走りもさることながら、走行履歴の記録や遠隔操作のセキュリティロックなど、スマートフォンとの連携で多彩な機能が使えることが特徴だ。電動バイク追っかけタレント・近藤スパ太郎がその実力を試したレポートをお届けする。


●文:近藤スパ太郎 ●写真/デザイン:輪※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

近藤スパ太郎[タレント/プロデューサー]

近藤スパ太郎[タレント/プロデューサー] 環境番組のパーソナリティを担当したことを機に、電動バイクの強烈なパワーにひと目ぼれ。俳優・MCの他、企画プロデューサー、芸能プロダクションSPANCHOOSの代表を務める。

BOSCH製インホイールモーターとCBSブレーキを採用

動力部には信頼性の高いドイツのBOSCH製インホイールモーターを採用。コンパクトなモーターながらも定格出力1000w、登坂性能28%のパワフルな性能を持つ。またブレーキのエネルギーを電力に変換する、回生率が約6%の回生ブレーキを搭載し、航続距離性能にも貢献する。また、前後輪にディスクブレーキと前後連動のCBSブレーキを採用し、安定したブレーキングを実現。

電動バイクXEAM「niu N-GT」インホイールモーター

BOSCH製インホイールモーターはコンパクト&パワフル。

電動バイクXEAM「niu N-GT」フロント周りホイールブレーキ

前後輪にディスクブレーキと前後連動のCBSブレーキを採用。

3段階の走行モードにクルーズコントロールも装備

バッテリーを節約できる最高速度25km/hの「Eセーブ」、N-GTの基本性 能を十分に発揮できる最高速度45km/ hの「ダイナミック」。スポーティーな走りを楽しめる最高速度70km/hの「スポーツ」。3つの走行モードは手元の操作で切り替えができる。また原付2種クラスなのに、なんと一定速度をキープできるクルーズコントロールが付いている!

電動バイクXEAM「niu N-GT」ハンドルスイッチ

右手側ハンドルにクルーズコントロールスイッチ。

電動バイクXEAM「niu N-GT」ハンドルスイッチ

左手側ハンドルにはクルーズコントロールスイッチ。

自動オフインジケータを採用し、ランプ類はすべてLED

3軸の傾斜センサーと連動する自動オフインジケータを採用し、車体が方向転換を終えると自動でウインカーが消えるため、消し忘れがない。また10種類のウインカー音から好みのものを選択できるのも個性的だ。ランプ類はすべてLEDで、防水機能を高めた配線処理が施されている。

電動バイクXEAM「niu N-GT」ウインカー

自動オフインジケータにより、ウインカーは自動で消える

電動バイクXEAM「niu N-GT」ヘッドライト

イカリングのLEDランプはniuブランドのアイコンにもなっている。

先端テクノロジーをスマートに使いやすくデザイン

大型で見やすいインパネは、周囲の明るさやバッテリー残量、速度など走行の状況に応じて表示カラーがブルーや赤、紫色に変化する。車両の状態はスコアで表示されるので、ライダーは一目で状況を把握することができる。GPSやSIM通信の状態もインパネの右上に表示される。またイグニッションキーには、ボタン操作でセキュリティ機能のON/OFF、ハザードや音で駐輪した場所を知らせる機能も付属する。

電動バイクXEAM「niu N-GT」インパネ

電動バイクXEAM「niu N-GT」キー

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